2024年7月の記事
戦争NO! 核NO! 差別NO! NOモア・ヒロシマ!
被爆79年8・6ヒロシマ
ー福島地区のつどい
福島地区の皆さん。全国の皆さん。8月6日、被爆79年のつどいを、旧りんぽ館で行います。猛暑の折、ご苦労をおかけしますが、皆さんと一堂に会し、共に被爆79年を考え、戦争と核を無くす行動にたちあがりましょう。
歴史をくりかえすな
被爆から79年の今、私たちをとりまく世界は、戦争と核、差別の暗雲が、より強く漂っています。
ロシアによるウクライナ戦争は3年
を経過し、今も犠牲者がたえません。しかし、ロシア対アメリカ・NATOの構図から、世界戦争、核戦争へと拡大する危機に瀕しています。イスラエルによるガザ侵攻は、パレスチナにたいするジェノサイドであり、断じて許せません! アメリカ、ロシア、中国などは勢力圏の拡大にひた走り、人命・人権を蹂躙する世の中へと引きずり込んでいます。
私たちは忘れたのでしょうか!? 79年前の悲惨な歴史を。
当時の日本は、アジアへ侵略し、また強制労働させ、徹底した差別思想で人民を抑圧してきました。さらに真珠湾攻撃から世界戦争に突き進んでいった結果、1945年沖縄での地上戦。8月6日ヒロシマ、8月9日ナガサキ。その地獄を、身をもって経験しました。
被爆の実態は今もつづく
原爆は、熱線、爆風で街も人も一瞬にして焼きつくし、残留放射能でも人々を苦しめました。12歳のとき急性白血病で亡くなった佐々木禎子さんなど、亡くなる人が後をたえませんでした。また被爆者への差別、偏見も根強く残り、学校でのいじめや結婚差別を受け、ひた隠しにして自ら治療費を払ってきた方などもいました。
よって、今も被爆の実態は続いているのです。遺族や2世、3世は、心の中に苦しみを抱えて、それに負けまいと懸命に今を生きています。
もう世界中から戦争や核そして差別で苦しむ人を生み出したくないのです!
けれども、日本政府はその反省を省みず、平和憲法を撤廃して、対中国、ロシア、朝鮮民主主義人民共和国へ睨みをきかせ、再び戦争のできる国づくりを推し進めています。同時にまた、被差別部落や在日外国人への差別主義・排外主義を煽っています。
この現実を許せば、私たちは再び、最前線への動員にかりたてられ、真っ先に命を奪われるのです。
福島から世界へ
それを許さないために、私たちは被爆地広島・福島地区から世界へ向けて「戦争はいやだ! 核を使うな! 差別を許さない!」とはっきりとメッセージを発信することが、今こそ求められています。そのメッセージは、沖縄や福島、三里塚や在日外国人などとも繋がり、ともに団結してたたかう礎へとつながります。
過去の加害と被害の歴史を反省し、先人たちの思いをもとに、自分たちのチカラで平和な未来を築くために、8・6ヒロシマからともに考え行動しましょう!
当日参加のむずかしい方は、メッセージも受け付けています。参加者とともに平和へ思いを共有しましょう。
8・6ヒロシマに心寄せる皆さまのご参加、ご協力をお願いいたします。
(先人たちの遺志を継いで―私たちは、過去の加害と被害の歴史に立ち返り、自分たちのチカラで反戦・反核・反差別を発信する「8・6ヒロシマ」を創造したいと、実行委員会を立ち上げて16年が経ちました。
その中で、とりわけ三浦茂文さん、横野きよ子さんをはじめ、語り部を通じて世界中に戦争や核の恐ろしさを訴えた沼田鈴子さんなど、地元の被爆者の皆さん。大久野島で毒ガスを製造し、その後解放運動から自己変革して、中国へ謝罪行脚された藤本安馬さん。また長年実行委員会代表として、学生たちを巻きこんできた森島吉美先生。全国連として福島地区に広島支部を立ち上げ、ムラの団結を築いてきた金平通雄さん。こうした多くの先人たちとの繋がりのもと、取り組んでまいりました。
その方々の多くが天国へ旅立たれましたが、遺志を受け継いで、今年も8・6ヒロシマを行います。)
「被爆79年 8・6ヒロシマ福島地区のつどい」
2024年8月6日(火)13時開始
場所;広島市西地域交流センター
(旧西りんぽ館・いきいきプラザ)
1階会議室
広島市西区福島町1-19-12
主催:8.6ヒロシマのつどい実行委員会
(事務局 山根)
hiroshimajitu_8_6@yahoo.co.jp
第33回全国大会は大成功
狭山勝利と綱領を子や孫に手渡そう
6月16日、大阪・大東市民会館において、第33回全国連大会が開催されました。百名の全国各地の代議員、来賓が参加して、議案提起、討論が行われ、狭山再審の必勝、組織建設を両輪に運動方針を決定しました。
熱量こめ活動報告・基調を提案
議長は婦人部から陶支部・須原志保さん、書記は中央委員・吉岡剛志さんで開始されました。大橋昌広中執の音頭で「解放歌」を斉唱し、村上久義委員長から主催者あいさつが述べられました。「激しい戦争情勢のもと、袴田さんの9・26判決、狭山では8月下旬の三者協議から事実調べの判断という、重要局面をたたかいぬこう。
同時に、自分たちの足腰を強める組織づくりを」と訴えました。連帯挨拶が来賓の御三方からあり、狭山大運動共同代表・鶴丸春吉さん、三里塚関西実行委・安藤真一さん、前東大阪市議・松平要さんから、大会への祝意と共にたたかう決意をいただきました。また、議長からメッセージの紹介がありました。
次に、議案提起に入り、まず2023年度活動報告を、北浦裕樹久財務委員長が行いました。2024年度運動方針の基調を、楠木吉秀書記長が行いました。いずれも詳細は、部落解放新聞既報をご参照ください。
検察・ 水洗い粉砕! 百本の万年筆を
10分の休憩・換気をはさみ、課題別の提起を4本にしぼって行いました。① 井橋昌夫中執から、狭山再審闘争について、「検察意見書・万年筆の水洗いを粉砕することが焦点だ。ここにしぼって、証拠の捏造を大問題に。新たに1人1万円の特別カンパを集めよう。8・22に、要請行動を」と提起しました。婦人部から岩崎喜子中執が、「今日この場に、鶴丸さんが万年筆を持参。これに続いて、100本集め、自分たちで実験して、SNSなど大宣伝しよう」とアピール。
② 差別者=示現舎・宮部を徹底糾弾し、追放一掃までたたかう。③ 大橋中執から「住宅要求闘争を家賃問題をこえてムラづくりの課題に」と提起しました。④ 山根努中執(青対部長)から「すべての支部に青年部を。まず、各地に青対部を」と訴えました。
12万円+5万円の熱いカンパに感謝
役員人事案が、坂本正美選考委員長から読み上げられ、会計および監査の議案にはいりました。2023年度決算報告を北浦財務委員長から行い、宮沢良重・風間正啓監査から監査報告を行いました。来年度予算案も、財務委員長から行われました。「会費等の99%納入に感謝。しかし、10月から郵便料金の値上げなど諸物価高騰。一層の御協力を」と強調しました。
狭山カンパアピールが飛山利光中執からあり、12万円に近い熱いカンパが寄せられました。また、別途、村上委員長からは、大幕の新規作成のために5万円カンパすると表明されました。さっそく、大幕など東京高裁周辺を埋め尽くすアピール展示物の作成にとりかかります。
子や孫に手渡すものを
以上の提案にたいする全体討論が行われ、福岡・寺垣正徳さん、山口・松元一也さん、大阪・中村公徳さん、長野・高見沢浩一さん、茨城・石川清さん、青年部・新神武王さん、婦人部・阪口由貴美さんから、発言されました。「新しい支部ができ、今日はじめて参加している」(茨城)など、狭山、組織建設を中心にそれぞれの思いを語られました。
これを受けて本部答弁にたった楠木書記長は、「狭山カンパは、役員だけでなく、同盟員、共闘にもよびかける」「万年筆は恩師に当たろう」「綱領作成小委員会をスタートするが、ここにいる自分たちが子や孫に部落問題をどう話すのかと一対の作業。次世代に狭山の勝利と新しい綱領を手渡そう」とむすんだ。
決議案3つ―① 第3次狭山再審をめぐる要請決議(茶本浩之中執)、② インボイス廃止、自民党打倒(滝岡広治副委員長)、③ 憲法改悪阻止、戦争・核を許さない(内本俊昭中央委員)が提案されました。
採択が行われ、最後に村上委員長から前記の5万円カンパ表明がされ、全体が心一丸になりました。さらに、「差別裁判打ち砕こう」斉唱、山田幸助副委員長から、元気よく決意あふれる団結ガンバローで、大会を終了しました。
主催者あいさつ
中央執行委員長 村上久義
いま情勢は世界戦争の道を突き進んでいる。
ロシアのウクライナ侵略、イスラエルによるガザ・パレスチナへの虐殺行為、この2つの戦争に深く関わっているのはアメリカです。アメリカ帝国主義の「世界の侵略者」としての姿を表している。その中で岸田政権はアメリカとのグローバルなパートナーシップを宣言しました。そのパートナーシップとは日本とアメリカの安保軍事同盟であって、アメリカと共に戦争を仕掛ける、戦争をするという宣言です。
これに対して世界各国で戦争反対、反戦の闘いが繰り広げられていることもしっかりと確認したい。あのガザの攻撃に対して、アメリカの大学生たちは反戦の闘いに立ち上がっている。また沖縄では沖縄を戦場にさせない、基地を撤去せよ、こうしたうねりが「うるまの訓練場」計画を断念させるこういう闘いを実現しました。その勇気ある住民の闘いに連帯し一緒にたたかっていこうではありませんか。
5月22日、袴田事件の再審公判が結審しました。9月26日にこの判断が下される。
私たちは袴田さんの闘いに続き、石川さんの狭山の再審勝利をなんとしても勝ち取っていかなければなりません。6月11日第60回三者協議が行われました。8月には61回の三者協議が開かれる。裁判長の判断が8月以降に出されると言う重大な事態に入ることをしっかり確認し,全力で戦える態勢を作っておかねばならない。
検察は万年筆をねつ造した。このねつ造ということをとことん暴いていくために全国連婦人部は万年筆を100本集めて、自ら実験をし、検察はねつ造をやったんだ、インク混合はあり得ないと言うことを示していく方針を出しました。このことを裁判所や検察につきつけていく、それが勝利の大きな力になると確信をしています。
さらに私たちは差別撤廃を基礎に各地で足腰の強い,運動を鍛えていく取り組みをやりましょう。地域の中で世話役活動や色んな取り組みを通して村の人たちとつながり,たたかう仲間とつながりを作っていきながら、新しい運動,新しい指導者、若い人たちの運動を作り上げていきましょう。