2014年06月の記事

やめろ! 住宅からの強制追い出し! 居住と生活を守る7・6集会 7月6日午後2じ~ 西宮市勤労会館へ

(2014年06月21日)

【芦原支部】住宅からの強制追い出しをやめろ! 私たちは来る7月6日(日)ごご2じ~、西宮市勤労会館で集会を開催し、日曜日もお構いなしに新市長めがけてのデモを行います。当日は、同じく住宅明け渡し攻撃と真正面からたたかいぬく奈良・西之阪のきょうだいからも報告をいただき、団結をガッチリと打ち固めたいと思います。同和(改良)住宅からの強制追い出しに怒り、心痛めるすべてのみなさん! 全国から7・6集会にかけつけてください。
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被爆69周年 8・6ヒロシマのつどい

(2014年06月21日)

8月6日 広島市文化交流会館へ
被爆69周年 8・6ヒロシマのつどい
2014年8月6日(水)ひる12時30分~
広島市文化交流会館 3階銀河 広島市中区加古町3-3
主催 8・6ヒロシマのつどい実行委員会

お問い合わせは全国連広島支部まで
【広島支部】私たち広島支部は8・6実行委員会の一翼を担って,今年の広島原爆の日8月6日に「被爆69周年8・6ヒロシマのつどい」を広島市文化交流会館でとり行います。全国連の共同闘争の基軸の一つのとりくみとして、皆様のご参加をここに訴えます。
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石川さん不当逮捕51カ年糾弾! 5月全国統一行動、各地で集会・街宣

(2014年06月21日)

奈良駅前広場で要請ハガキを訴え
【奈良】奈良では25日(日)、JR奈良駅前広場で街宣行動をおこないました。テーブルと丸椅子を置き、 フェンスにアピー JR奈良駅前広場で訴え ル看板を設置。ノボリも立てて検察庁に対する署名、裁判所に対する要請ハガキの協力を訴えました。
    観光客や地元市民、京都・三重・大阪などの人々が応えてくれました。じっくり語り合い、近況についてのトークもできました。それぞれ家族や友人にもハガキを何枚か持って帰ってもらうよう協力も得られました。
5・25狭山学習集会を開く
【長野県連】5・23狭山統一行動として、長野県連では5月25日(日)に、「狭山学習集会」を開催しました。全国方針で提案されている狭山要請ハガキ行動を展開して、支部員、婦人部、青年部が31名参加し、狭山再審にむけた学習を深めました。
    はじめに、小森委員長が、狭山闘争と部落解放運動をめぐる情勢を提案しました。ウクライナ情勢、タイのクーデター、中国の新疆ウイグル自治区の問題など、その歴史的背景を説明しながら、世界情勢がどうなっているのかを明らかにしました。そのうえで、「安倍政権は集団自衛権で戦争に 長野県連、狭山学習と集会開く 突き進んでいこうとしている。こういう時代こそ狭山闘争と部落解放運動の持っている位置は大きい。人権を無視したあり方が戦争になっていく訳なので、差別糾弾を叫んでたたかう存在が平和をつくり出し、戦争を阻止し ていくのです。その第一歩が狭山闘争の勝利である」と、狭山勝利の必要性が訴えられました。
    続いて、学習企画のその1として、高見沢書記長から「袴田事件の再審開始決定の教訓」と題して、学習企画の2として、中村事務局長から「第三次再審で狭山を勝利しよう」と題して学習しました。その上でインクビンの鑑定を何としてもやらせていくことを、要請ハガキ行動と波状的要請行動でかちとっていこうと提案されました。
    自由発言で、参加者から、「袴田事件と狭山事件が証拠のねつ造などよく似ていることがわかった」「インクビンの鑑定をさせていかなくてはいけない」「県連で要請行動をやろう」など、たたかう決 「狭山の黒い雨」上映と学習会 意が表明されました。いよいよ決戦に突入している狭山再審闘争に、長野県連の総力をあげてたたかうことを誓い合いました。
不当逮捕51か年糾弾!袴田事件再審開始決定の流れを狭山の勝利へ!
【あさくら支部】5月25日福岡では甘木総合隣保館において、あさくら支部(準)呼びかけで映画『狭山の黒い雨』の上映と学習集会をとりくみました。福岡・北九州・筑豊など遠方からの参加もあり予想を大きくうわまわる集い(20名)となりました。
    映画は、参加者の半数近くがはじめて見るものでした。一方、長年狭山に取り組んできた人もあらためて、無実・差別の狭山の原点を確認でき石川さんの悔しさと解放にかけた思いを共有できてよか ったとの感想もありました。
    学習・討論では狭山第三次再審の現状と袴田事件の教訓を生かし、裁判所と検察庁への要請行動、要請ハガキをとりくむ呼びかけや「狭山を広く知ってもらうために新聞に意見広告をだすことも良いのでは」という意見などがだされました。 集会後の交流会では、「狭山の学習を継続してやろう」「狭山を知らない人にも石川さんを知ってもらうためにSAYAMA(見えない手錠をはずすまで)の上映会をもとう」など積極的な意見がだされました。
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裁判所は証拠のインク瓶の科学鑑定をおこなえ! 狭山再審実現へ! 全国連婦人部が要請行動(4月25日)

(2014年06月21日)

    第23回全国大会の成功をうけ、全国連は狭山再審実現にむけたたたかいに全力で立ちあがっています。4月25日、全国連は婦人部が東京高裁、 狭山要請行動・検察糾弾に立ちあがった全国連婦人部の代表団(2014年4月25日) 東京高検への要請行動をおこないました。
    はじめに婦人部は東京高裁にたいして、「袴田事件では裁判所の積極的な証拠開示勧告がなされた。事実調べもおこなわれた。そして、警察による証拠のねつ造があきらかにされた。これを教訓にして、狭山事件でも検察が隠し持つ証拠を開示させるべきだ」と強く申し入れました。次に、準備してきた<万人筆のインクの違い>を一目であきらかにするパネルをしめして裁判所を追及しました。「証拠の万年筆はニセモノ。成分を比べればはっきりする。事実調べをおこなえ!」とせまりました。さらに婦人部は、「検察の証拠ねつ造はいっぱいある。裁判所もグルではないのかと疑われている。裁判所は、どうするのか!」とたたみかけました。訟廷管理官らは、まったく答えることはできません。このあと、各地からの要請文を読み上げ提出し、裁判所への要請を終えました。
    午後からは検察に要請しました。この日は検事が不在のため事務官らに、裁判所同様、パネルを示し、証拠のねつ造を徹底弾劾しました。
    この婦人部の要請行動に引き続いて、全国連は5・23全国一斉行動に決起しています。

たたかう沖縄に連帯 5・17~19青年部沖縄合宿の報告

(2014年06月21日)

    5月17日~19日の三日間にかけて、青年部沖縄合宿を開催しました。今年で三度目となる青年部独自の合宿ですが、昨年に引き続き沖縄のたたかいに連帯し 沖縄合宿に参加した全国連青年部(2014・5・18沖縄県民大会) 、現地での学習を積んできました。三日間の報告をします。
沖縄戦に学び、平和を守ることを誓う!
    一日目は、それぞれ最寄りの空港から昼過ぎに那覇空港へ集合し、全員が揃ったところで青年部長のあいさつ。事務局から三日間の行程の確認があり、全体で意思統一しました。
    まずレンタカーを借りて、最初にひめゆり平和祈念資料館へ行きました。ここは、去年も訪れた場所です。入口で花を購入して、全員で慰霊塔に手向けて合掌し、館内へと足を運びました。入場するとすぐに、沖縄戦当時の年表や戦争に至った経緯が鮮明に文章として貼り出されていて、ひめゆり学徒として様々な学校の生徒たちが、戦争に駆り出されて行った事実経過、手紙や作文のなどが展示されています。「ひめゆり」の名称の由来は、花からきているのではありません。沖縄県立第一高等学校と沖縄県女子師範学校があって、それぞれ校友会誌があり、一高は「乙姫」、女師は「白百合」と名づけられていて、両校が併置されることによって、「姫百合」となったということでした。ちなみに、ひらがなで「ひめゆり」と使うようになったのは戦後にな 平和の礎(いしじ)で花を供える青年部(2014年5月19日) ってからです。何よりも胸を撃つのは、戦死していった生徒たちの写真です。両面壁一面に貼り出された生徒たちの一人一人の写真があって、その下にはどのように亡くなったのか、あるいは行方不明になったのか記載されています。戦争の悲惨さを学ぶということは、もちろんですが、戦争に至るまでの経緯や当時の教育がどういうものであったのかを知ることができました。
    つづいて、2キロほど離れた摩文仁の丘に向かいました。「平和の礎(いしじ)」がある海の見える大きな公園があり、そこには沖縄戦で亡くなった人々が祀られており、一人一人の名前が石に彫られています。あたり一面に碑が建てられていて、こんなにも多くの人々が戦争によって命を落としたのかと思うと、やりきれない気持ちでいっぱいでした。ここの場においても花を添えて、お祈りをしてきました。
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23回大会の総括と支部大会等の課題

(2014年06月21日)

今期第1回中央執行委員会を開催(6月1日)
   
部落解放同盟全国連合会は6月1日、大阪で第23期第1回中央執行委員会を開き、全国大会を総括し次のたたかいの方針を決定しました。
    大会からだいぶ時間が経過してしまいました。総括にかかわる、各地の感想や中執としての意見をぜひ出してください。動員、企画、運営、全体会から分散会にいたる内容、役員人事など、さまざまな点で反省、総括すべきことがあるでしょう。
    とくに、参加者数については、厳しく反省しなければなりません。やはり来年以降は挽回したいと思います。しかし、それは決して先祖返りして動員主義で実現されるとは、いささかも考えておりません。そうではなく、「新たな挑戦」の実現として、その具体的実践を各支部段階でやることをとおして、挽回できるし、そうすべきだと思います。
    さて、参加数は底うちでしたが、内容は23回大会は実に重要、過去どの大会にもまして画期的であったと確信します。
    それは、手前味噌ではありません。「新たな挑戦」を具体的実践の課題に煮詰めた点です。抽象的な路線から、「何をなすべきか」の段階に、つまり全国どこにいても、誰でも、どんな条件にあっても、やることが可能な方針として煮詰めあげた点です。
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憲法第9条の削除にひとしい「集団的自衛権行使」を断固阻止しよう

(2014年06月21日)

    5月15日、安倍首相は「安保法制懇」の報告書を承認し、憲法解釈を変更して「集団的自衛権を行使できる」ようにすると語った。集団的自衛権の行使を容認するとは、まぎれもなく、戦後日本のあり方をひっく り返し、「戦争のできる国」に変えることだ。戦後の平和意識を「自虐史観」と悪罵し、戦前のアジア・太平洋地域への侵略戦争を行なった日本にあこがれる安倍の策動を絶対に許してはならない。
(1)大国の紛争介入の口実
    集団的自衛権は、第2次世界大戦後に新しく認められた自衛権(国連憲章第51条)だ。しかし、自衛権と
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