2012年03月の記事
部落解放同盟全国連合会第21回全国大会
(2012年03月21日)
◎とき 1日目 2012年4月7日(土)10時30分開場~正午開会
2日目 2012年4月8日(日) 8時30分開場~9時開会
◎会場 荒本人権文化センター(大阪府東大阪市荒本2丁目6番1号)
3・7狭山要請行動うちぬく
(2012年03月21日)
検察による「新たな鑑定書」など許さない!
3月7日、全国連と共闘は2012年に入ってはじめての狭山要請行動にたちあがりました。午前の東京高裁にたいする要請では、要請団ははじめに「証拠開示勧告から2年。しかし、検察の勧告にたいする抵抗、悪あがきの2年だった。あるはずの証拠を『見当たらない』などとウソをつく検察に、裁判所ははっきりとした態度をとるべきだ。再度の勧告、従わないなら開示命令を出すべきだ」と迫りました。次に要請団は、「検察が新たな鑑定書を出すといっている。これまでの有罪の根拠が崩れたということだ。裁判所はただちに事実調べを始めるべきだ」と迫りました。
婦人部大会にむけブロックでの交流も(1・29婦人部幹事会)
(2012年03月21日)
長野県連からの報告‐中野結婚差別事件糾弾闘争‐今後のたたかい
(2012年03月21日)
糾弾闘争の現状
長野‐中野結婚差別事件糾弾闘争を語る上で、もっとも基本となることは、M君の決起にあります。部落差別によって殺されるか、たたかって生き抜くかの選択を迫られた時、たたかうことを選んだM君のたちあがりを、部落民全体のものにしていかなくてはなりません。この糾弾闘争は、裁判闘争の中で、M君が強く、たくましく、主体として成長していったように、部落民の生きる道筋を、部落のきょうだいに指ししめすものです。差別者がおこした裁判も断固として受けて立ち、反動判決にも「裁判では決着はつかない。差別者を謝罪させる」とM君とお母さんは、糾弾闘争の先頭に立ち続けています。 裁判としては、上告審闘争に入っていますが、私たちは、この糾弾闘争の基軸をあらためてはっきりさせます。
今年の目標を確認ー1・29青年部幹事会
(2012年03月21日)
広島支部からの中間報告ー実態調査を継続・拡大しよう!
(2012年03月21日)
【広島支部】実態調査を地元福島地区から始めています。地区内には多くの改良住宅や公営住宅が建ち並び、約1万人もの住民が住んでいると言われています。広島では主に住宅・医療介護・年金問題、被爆の実態、そして差別問題を聞き取りしています。
急な家賃値上げに怒り それでも住み続けたい
まず住宅については、応能応益家賃制度が強行されたことで、ムラの住環境が一気に悪化の途をたどっています。若い世代の流出で多くの世帯がお年寄りだけの住まいと、高齢化の深刻化が顕著に現われています。 そして家賃が急激に値上がりして、「高い」と経済的な負担を大きく感じていらっしゃる方々が、特にこれまで住民の会でたたかってこられてこの度市との和解 に応じてきた方の中に多くいらっしゃいました。その中でも、ここまで供託しながら低家賃で住んできたことは正しかったとも感じていらっしゃいます。 全体的にも「払えるが、高い」と感じている方がほとんどです。