2009年11月の記事

いまこそ狭山再審の門をこじあけるとき

(2009年11月21日)


12・15東京高裁~東京高検への要請行動にたちあがろう!
  検察の開き直り徹底糾弾!

11・17要請行動 「証拠開示しない」-検察回答許せん!
  さる9月10日に行われた三者協議の場で、弁護団が要求している証拠の開示について、「10月末までに回答せよ」と裁判長から指示されていた検察は、何と、「証拠開示の義務はない」という、じつにふざけた回答を行っていたことが明らかとなりました。
  完全な開き直りです。警察がでっち上げた「『殺害現場』でのルミノール(血液)反応報告書」などの隠された証拠について、「ない」ということではなく、それらが「ある」ということを暗に認めた上で、「開示しない」と開き直ったのです。
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奈良 古市で狭山集会、ゼッケン登校(10月29日)

(2009年11月11日)

古市集団登校 【奈良・古市支部】10月29日、古市の小学生・中学生は朝から元気に児童館に集まり『集団登校前段10・29狭山早朝集会』を開催し、『狭山集団登校』をみごとに貫徹しました。
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<主張>沖縄・辺野古への新基地建設を許すな!

(2009年11月11日)

 

普天間基地を撤去せよ!
沖縄の米軍普天間基地をめぐって鳩山政権の大混乱がマスコミで報じられています。「国外。すくなくとも県外移設」との鳩山首相らの声は急速にトーンダウンし、今では、北沢防衛相が辺野古案を容認し、岡田外相は「嘉手納基地に統合」などと言い出す始末です。こうしたドタバタは、民主党・鳩山政権による〈名護市・辺野古沖への新基地建設の推進〉への動きと見なければなりません。
私たちは、「辺野古への新基地建設絶対反対!」「普天間基地(米軍基地)は直ちに撤去せよ!」のたたかいをつらぬきましょう。

 

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「応能応益制家賃」撤廃、追い出し粉砕へ! 10・26国土交通省と交渉

(2009年11月11日)

国土交通省交渉 10月26日、同和住宅家賃値上げ反対全国連絡協議会(同住連)が、国土交通省との交渉をおこないました。その報告がよせられました。

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10・26要請行動の報告

(2009年11月11日)

10・26要請行動 第4刑事部(裁判所15階)におしかけてー東京高裁要請行動
前日の10・25中央闘争につづき、10月26日、東京高裁〜東京高検への要請行動にたちあがりました。
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東京高検は狭山事件の全証拠を開示せよ

(2009年11月10日)

10・25 11・17要請行動にあつまろう!
午前10時 日比谷公園霞門集合
10時30分〜東京高検要請行動
11時30分〜東京高裁要請行動

10・25狭山中央闘争が成功!
10・25狭山中央闘争は、東京の社会文化会館に253人が参加し、小なりといえど10・31寺尾判決35ヵ年を糾弾してたたかわれた唯一の狭山中央闘争として成功しました。
また、このたたかいは32年ぶりの「三者協議」の開催という重要な情勢に対応したものです。

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10・25狭山中央闘争の基調(全文)

(2009年11月10日)

 1)狭山闘争の歴史的な決戦局面に際して総決起を訴える

①狭山再審闘争勝利への歴史的なチャンス
●32年ぶりに開かれた「三者協議」
9月10日、弁護団、検察、裁判長の三者による協議が行われました。この三者協議は、通常の再審裁判においては頻繁に行われるものですが、狭山事件の再審においては、77年の第一次再審請求直後に一度開かれただけで、第三次再審にいたるまで32年間一度も開かれなかったのです。つまり、狭山再審においては、事実調べを行わないだけでなく、裁判手続きさえ無視して裁判所は密室での「審理」、決定をつづけてきたということです。部落差別によるデッチあげという権力犯罪をかくすために、裁判所は差別を積み重ねてきたのです。

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