7月12日荒本 東大阪国保と健康を守る会 第14回総会が開催される

(2015年08月10日)

      東大阪国保と健康を守る会(国健会)は、7月12日(日)、荒本人権文化センターで第14回総会を行い、会員と来賓合わせて70名が参加しました。
   
全文を読む

住民医療と診療所を守る会第16回総会が開催される(6月14日荒本)

(2015年07月10日)

      6月14日、荒本平和診療所で住民医療と診療 地域医療の拠点・荒本平和診療所を守り発展させようと誓い合う 所を守る会第16回総会を開催しました。守る会の会員をはじめ100人が参加しました。
    東大阪国健会の代表から、「守る会」とともに医療や介護保険制度の改悪とたたかうとの連帯のあいさつ。全国連荒本支部の代表からは、悪質な差別文書が郵送に続き、地域内へ配布されるという形で続いている。部落差別を許さず、診療所を守るためにたたかうとの力強い挨拶がありました。
    新しいスタッフの紹介、守る会の活動報告と運動方針案が提案等に続いて、質疑では、「国のすすめる在宅医療の方向と、自宅で家族に看取られて死を迎えたいと望むこととは違うのですか」という質問がありました。
   
全文を読む

学童保育の移転を阻止する

(2015年05月17日)

  差別を許さない、地域を良くしたいとの思い、そして解放運動の継続こそが守り抜く力
ー山口・陶(すえ)支部からたたかいの報告

差別意識を利用して移転を策す
    数年前から地元のとある人物が陶ふれあいセンター(旧隣保館)の学童保育を一般地区に移そうと躍起になっていた。
     当初は陶・丸尾5自治会の団結組織である「まこも会」の会長が反対して移転はできなかった。しかし、そのまこも会会長が病気になって以来、不穏な動きはさらに加速していった。(※まこも会は部落の中央に位置したため池の名前から命名された丸尾の自治組織)。
   
全文を読む

医療・介護など社会保障の改悪許すな!(第2回)

(2015年02月12日)

  国による医療や介護保険制度の「丸投げ」反対
    国保や介護保険制度は、これまで市町村へのとりくみでした。医療・介護総合法では、「効率的な医療供給体制」にするとしています。
    国は、2018年までに国保の運営責任を市町村から都道府県に移す計画です。都道府県には、病院の病床(ベッド)数を機能ごとに再編する権限が与えられます。(2015年通常国会提出)。
   
全文を読む

医療・介護など社会保障の改悪許すな!

(2015年01月13日)

     今年4月からスタートする介護保険の新制度は、多くの高齢者にとって負担増とサービスの利用が厳しくなるとんでもない改悪です。今月からシリーズで、この攻撃といかにたたかうかを考えます。

    東大阪市で昨年6月に70才の誕生日をむかえたAさんは、国民健康保険に加入しており、非課税で負担軽減され、窓口負担は0円。月2回きちんと受診していました。
   
全文を読む

東大阪国保と健康を守る会 介護保険料減免を集団申請

(2013年11月24日)

  【荒本支部】東大阪国保と健康を守る会(国健会)は、10月29日(火)各地域・支部から会員30名が参加し、介護保険料の減免一括申請をおこないました。会場には市の高齢介護室長、医療保険室長、保険料課長など7名の幹部職員が出席し、申請者一人ひとりが自分の思いや要求をぶつけました。両室長は参加者の訴えに応え、その場で行政としての見解と姿勢を表明し、要望書に対する文章回答も約束しました。
    今、医療・介護・年金の大改悪が進められている。70歳以上の医療費・窓口負担の2割化、病院受診を抑制する定額負担、国保運営の市から府への移管。また、軽度(要支援)の介護サービスを保険給付から切り離して市町村事業としたり、年金を3年間で2・5%切り下げる上に、非課税控除を縮小するなど。これらの制度改悪を14~17年度にどんどん強行しようとしています。
    介護保険こそ、社会保障改悪、切り捨ての先導役です。とりわけ保険料の無茶苦茶な値上げと年金からの強制天引きは、高齢者の激しい怒りをかきたてています。荒本支部は、行政闘争や地域住民運動を、これからも国健会とともに、粘り強くたたかいます。  

10・27狭山中央闘争の成功のためにー住宅追い出し攻撃とたたかう奈良、西宮のきょうだいを守ろう!

(2013年10月08日)

  裁判官は証拠開示命令を出せ!
三者協議の争点と再審実現の課題 狭山闘争本部事務局長 小森勝重
    7月26日の第14回三者協議の内容を、かいつまんで、重要な点 拡大中央委員会で報告する小森狭山闘争本部事務局長 をとりあげることを中心にします。
    御存知のように、三者協議は2009年の9月から開始されました。三者協議は、裁判所に大きな幻想を生み出すものです。弁護団、検察官がいて、まんなかで裁判官が見ている。両者のやりとりがあって、裁判官が判断する。裁判官の心証を良くするためにと、暴言を吐かない、お願い運動になっていく。三者協議の毒は、こうした裁判所への幻想を生み出す点にあります。
    全国連は、このまやかしを徹底糾弾しつつ、三者協議を武器としながらも、再審をたたかいとっていかねばなりません。三者協議に少しでも幻想を持つ人がいるとすれば、今まで石川さんを犯人にしてきたのは、警察、検察もそうだが、裁判所でもある。そこを糾弾して、差別裁判糾弾闘争でたたかってきました。三者協議も含めて、差別裁判糾弾でたたかう、とりわけ、裁判官は証拠開示の勧告を出せ、命令を出せ、それをやらないことが差別裁判だと強く迫っていかねばなりません。
3つの争点
    14回にわたる三者協議の間に、開示された証拠は計130点を越えています。そのなかで、3つの争点がでてきました。 ①  ひとつは、証拠物の番号が抜けているものがある。そこには何があるのか? 明らかにせよ。そのために、全部の証拠リストを出せ、という点です。しかし、検察は「できない」と言いはっています。
    ② ふたつめは、中田善枝の両手を後ろに縛っていた手ぬぐいについてです。これは、市内の米屋が1963年(事件の年)の正月に得意先に配った165本のうちの1本でした。石川さんの家からも1本提出されています。それでも警察は、石川さんはほかにも入手できたというストーリーをでっち上げ、有罪証拠としました。 弁護団は、手ぬぐいの捜査にかかわる証拠開示を求め、初期の捜査書類などは、若 検察を糾弾する狭山要請団(7月23日) 干開示されました。しかし、かんじんの証拠については、「見当たらない」と応じません。
    ③ みっつめに「秘密の暴露」(これは犯人にしかわからない。だからそれを知っている石川さんは犯人)とされている問題です。
    警察が石川さんに強いた「自白」によると―事件当夜、中田家に脅迫状を届けに行った。そのさい、隣の家に小型貨物のトラックが止まっているのを見た。それは、夜7時半から20~30分の間とされていた。しかし、実はそれは4時半から20~30分の間ということがわかってきた。そこが証明されれば、石川さんはウソの自白を強制されたことが明らかになり、警察のストーリーは大きく崩れます。しかし、検察はその点の証拠すべてを「見当たらない」と応じようとしません。
   
全文を読む

社会保障制度の改悪を許すな!

(2013年09月18日)

  医療・介護・福祉・教育・・・生きる権利を奪う改悪反対!
安倍政権の改悪案の全体像があきらかに

    8月5日、「社会保障制度改革国民会議」で、社会保障制度の改悪について議論され意見がとりまとめられています。
    6日には、安倍首相に提出されました。秋の臨時国会にむけ、社会保障制度「改革」の全体像が明らかになってきています。
    医療、介護、年金のすべての分野で保険料負担が増えたり、窓口で支払う自己負担分が増える、給付の内容についても「削減」されるという内容です。
    医療の分野では、2014年度から17年度にかけて、① 70~74才の窓口で支払う医療費負担を1割から2割に引き上げる。② 高額療養費の自己負担の限度額を「引き上げる」。③ 国民健康保険の運営を、市町村から都道府県に移管するとしています。
    最後のセーフティネットといわれる生活保護は、すでに8月から食費や光熱費などの生活費にあてる「生活扶助費」の減額が始まっています。
    医療、介護、年金をはじめ社会保障制度のすべてについて、保険料や自己負担分を増額する、給付についてはどんどんしぼって削減するという内容です。
   
全文を読む

住宅追い出し判決を糾弾する!

(2013年09月18日)

  芦原住宅裁判(控訴審)で不当判決 8月29日
【芦原支部】
8月29日、大阪高裁の田中澄夫裁判長は、芦原の供託者の控訴を棄却しました。本当に許せません。かつて西宮市の住宅部長は、「いま住んでいる家を追い出されてどこで生きろというのか」という問いに対して、「個人の事情には関知しない。(死のうが生きようが関係ない、ということだ)」と言い放ちました。それと同じく裁判所も、「滞納家賃を3年以内の分割払いにより支払うことを拒否」したというウソの根拠で、控訴を棄却しました。怒りに燃えて最高裁に全員が上告しました。
    19 不当判決を糾弾し上告の意志をかためるシュプレヒコール(2013年8月29日) 97(平成9)年いらい、16年間にわたってたたかってきた家賃値上げ反対のたたかいは、いよいよ、同和住宅からの強制追い出しを具体的に阻止し、どのように居住と生活を守るかという、決戦中の決戦に入ります。
    判決を受けて芦原地区の住民は、「こうなったらトコトンいくしかない」、「市長室に布団を持ち込んで寝よう」、「市役所前の公園にプレハブを建てて住んでやる」、「集団での強制執行など団結している限りできるはずがない」など、いろいろな意見をいただいています。どうかみなさん! この前人未踏とも言うべきたたかいに芦原の供託者と共にたちあがってください。
判決の評価
    判決はまったくの不当判決です。いったいぜんたい控訴審で何を聞いてきたのか! と言いたくなります。さしあたり3点を指摘しておきます。    
全文を読む

住宅追い出し攻撃とトコトン闘うぞ! 奈良・西之阪でたたかいは続く

(2013年08月30日)

      仲川奈良市長による住宅明け渡しと強制執行で住民を「我が家」からたたき出すというとんでもない部落差別攻撃に西之阪地区住民は体を張って 住宅追い出し攻撃とトコトン闘うぞ(2013年7月11日) 闘い抜いてきました。西之阪地区住民は、本年6月24日の住宅明け渡しの強制執行に対して、すぐさま住民集会を開催して奈良市役所に乗り込み体を張った請願行動を行うことを全員で確認しました。「全国連」の狭山要請糾弾行動を手本にして、参加者一人ひとりが請願書を懐にしたためて7月11日に30名を超える住民達が市役所市長室前に集まり、「市長と話し合いを求める!」「市長出て来い!」と市長に直訴を求めました。
    当初、「市長はいません」と嘘をつき、住民との話し合いを門前払いにしようとしていましたが、市長が市長室に隠れていることが明らかになり、「市長出て来い! 請願行動に出て来い!」「話し合いを行え! 住民の声をきけ!」と住民の怒りは頂点に達しました。
   
全文を読む
▲このページのトップにもどる