10・23被災地総行動へ

(2007年10月11日)

  4月ハンストをたたかう番町住民 同和住宅からの追い出しやめろ!

  【番町支部準備会】10月23日、午後2時から、神戸市の雲井通公園で、「神戸市は同和住宅からの追い出しをやめろ! 第26回被災地総行動」がたたかわれます。
 このとりくみは、13年前の阪神大震災いらい神戸市・長田、西宮市を中心に労働者、部落大衆、在日外国人、神戸空港建設に反対する住民らで、生きる権利・働く権利を要求してたたかわれています。今回、番町にたいする神戸市の横暴な攻撃にたいし、「追い出しやめろ!」を真っ向から対置してたたかわれます。  総行動にむけ番町で、生活実態調査アンケートにとりくんでいます。応能応益制の家賃、追い出しに怒りがうずまいています。
 「差別があるのは、番町住民がわるいのではない」「不安定な収入で、家賃を滞納している。神戸市の弁護士から『払わなければ明け渡し裁判をかける』という通知がきた。このことで家庭がめちゃくちゃにされている」「立ち退きで入った住宅。今さら手のひらを返したように値上げなんておかしい!」……。
 そのほか、「市長に会うときには言ってくれ。わしも行くから」という70代男性をはじめ、多くの住民から家賃値上げに対する怒りの声がよせられています。
 番町では、8名の供託者が、神戸市の支払い督促を受けてたち、第二次訴訟に突入しています。番町の団結、労働者との団結だけが活路です。
 命の叫びを被災地総行動へ! 番町住民は神戸市に、国に、「生きさせろ」と訴えていきます。関西のきょうだいに全力での結集、全国のきょうだいの激励の集中をお願いします。
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