高額家賃の請求許すな 寝屋川市に抗議・申し入れ

(2006年06月09日)

 

役所に対し抗議の申し入れをおこなう
 【寝屋川支部】5月30日、寝屋川市・住宅整備課が住宅裁判での最高裁上告棄却を振りかざして、旧家賃額を供託し、裁判で闘ってきた組合員宅を突然訪問し、「(住民側は)裁判に負けたんやから、家賃を払うてもらわんなあかんねん」などと言って、「家賃支払い請求書」を突きつけてきました。

 6月9日、住宅組合は、寝屋川市・馬場市長と住宅管理事務所に対して抗議・申し入れ行動にたちあがりました。①住民との話し合いを踏みにじり、住民の血税を使って住民を裁判にかけたことそのものが許せない。②差別的な反動判決を振りかざしての、高額家賃の取り立ては、入居者の生活を破壊し、命をも奪うものだ。③裁判所と役所こそが、部落差別をばらまいてきた張本人ではないのか。④納得できる家賃、払える家賃にせよ。この4点を申し入れました。
 さらに、「部落差別はもうない」「部落差別という言葉がない」と、前住宅整備課課長らが差別暴言をもって、地域青年夫婦の入居を拒否したこと等について謝罪せよとの申入を行いました。市の課長は、文書で回答することを約束しました。
 生活破壊、村つぶしの差別攻撃に対し、寝屋川支部は住宅組合、そして同住連のなかまと団結してがんばります。
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