東大阪国保と健康を守る会が総会 相談会や行政闘争を運動の柱に(7・8)

(2012年07月26日)

 

「困っている人を一人にしない」をスローガンに 東大阪国保と健康を守る会(以下、国健会)は、7月8日、荒本人権文化センターで第11回定期総会を開催しました。市内9カ所の各地域・支部の会員さん、全国連荒本支部、住民医療と診療所を守る会など80人が参加されました。

総会では、昨年の市議選の敗北をのりこえ、団結をまもってたたかう方針が提案されました。国健会は「こまっている人を一人にしない」をスローガンに、相談会や行政闘争を運動の柱として取り組んでいくこと、ヒロシマ、狭山闘争などにも積極的に参加することが確認されました。

参加者からは、自らの闘病体験や家族介護、原発事故やヒロシマの原爆(被爆)など、体験談が語られました。また、荒本平和診療所の職員からは、「国健会が人々の相談先となり、生きる権利として医療・介護をうけよう」と熱心に訴えられました。

最後に、野田政権による増税と社会保障切り捨てを許さずたたかうこと、また、橋下・大阪維新の会の政治的正体を十分見極めてたたかうこと、が総会の決議として確認されました。

第2部のアトラクション、歌や新舞踊もおおいに盛りあがりました。

▲このページのトップにもどる