東大阪国保と健康を守る会 介護保険料減免を集団申請

(2013年11月24日)

  【荒本支部】東大阪国保と健康を守る会(国健会)は、10月29日(火)各地域・支部から会員30名が参加し、介護保険料の減免一括申請をおこないました。会場には市の高齢介護室長、医療保険室長、保険料課長など7名の幹部職員が出席し、申請者一人ひとりが自分の思いや要求をぶつけました。両室長は参加者の訴えに応え、その場で行政としての見解と姿勢を表明し、要望書に対する文章回答も約束しました。
    今、医療・介護・年金の大改悪が進められている。70歳以上の医療費・窓口負担の2割化、病院受診を抑制する定額負担、国保運営の市から府への移管。また、軽度(要支援)の介護サービスを保険給付から切り離して市町村事業としたり、年金を3年間で2・5%切り下げる上に、非課税控除を縮小するなど。これらの制度改悪を14~17年度にどんどん強行しようとしています。
    介護保険こそ、社会保障改悪、切り捨ての先導役です。とりわけ保険料の無茶苦茶な値上げと年金からの強制天引きは、高齢者の激しい怒りをかきたてています。荒本支部は、行政闘争や地域住民運動を、これからも国健会とともに、粘り強くたたかいます。
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