同和住宅への「指定管理者制度導入」=民営化を阻止! (奈良)

(2009年06月13日)

  奈良 議会傍聴 【速報】
古市、西之阪の住民を先頭とした大衆的実力闘争の勝利!

  大勝利! 古市と西之阪の住宅住民を先頭とした闘争で市営住宅の民営化阻止!奈良市6月議会初日(6/5)に突如提案された「市営住宅の指定管理者制度導入」という「市営住宅条例改正」のための「第72号議案」。古市と西之阪の住民は怒りを爆発させ、すぐさま反撃ののろしを上げた。
住宅組合と全国連が団結して抗議行動を開始! 8ページにもおよぶ請願書の提出。町内へ『緊急住宅ニュース』のビラ入れ、市役所前早朝ビラ配りで市長に 直接ビラを手渡し。議会傍聴には横井や畑中といった他の部落大衆も合流。プラカードを掲げながら連日の傍聴席からの糾弾行動。市議会最終日(6/12) は、調整、幹事会、議会運営委員会が4時間にわたって紛糾。住宅住民は昼2時から夕方6時まで議会傍聴席での座り込みを貫徹!結果、議案を提案した藤原市 長みずから本会議冒頭で謝罪し、「第72号議案、市営住宅条例改正案」の取り下げを発表! 議会は「異議なし」で可決。市営住宅を民間に売り飛ばすための「指定管理者制度」導入を粉砕! 大衆的実力闘争で市営住宅民営化阻止の大勝利!
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