住民医療と診療所を守る会第16回総会が開催される(6月14日荒本)

(2015年07月10日)

      6月14日、荒本平和診療所で住民医療と診療 地域医療の拠点・荒本平和診療所を守り発展させようと誓い合う 所を守る会第16回総会を開催しました。守る会の会員をはじめ100人が参加しました。
    東大阪国健会の代表から、「守る会」とともに医療や介護保険制度の改悪とたたかうとの連帯のあいさつ。全国連荒本支部の代表からは、悪質な差別文書が郵送に続き、地域内へ配布されるという形で続いている。部落差別を許さず、診療所を守るためにたたかうとの力強い挨拶がありました。
    新しいスタッフの紹介、守る会の活動報告と運動方針案が提案等に続いて、質疑では、「国のすすめる在宅医療の方向と、自宅で家族に看取られて死を迎えたいと望むこととは違うのですか」という質問がありました。
    守る会役員からは、「国は、医療や介護を安くすることだけを考えている。家族による看護や介護の体制など考えず、とにかく自宅へ、在宅へというもののでまったく違うものです。」と説明がありました。
    提案されたすべての議案が、参加者全員の拍手で確認されました。 今年の総会企画は、社会福祉法人『人輪会』と診療所の職員が『安倍さんではダメ。守る会の出番でっせ!』を熱演しました。安倍政権のすすめる政治は、平和憲法の解釈をかえて、世界中どこへでも自衛隊を派兵する。そうするために、高齢者に必要な医療や介護、社会保障を切り捨てる政治になっている。守る会の取り組みが、ますます必要になっています。
    診療所祭りには、『人輪会』の職員による焼きそば、フランクフルト、焼き鳥。荒本支部婦人部からは、ちらし寿司。デイケアの職員は、わらび餅などを出店。大東からは、どくだみ茶や小物の販売がありました。
    カラオケ、バザーやお楽しみ抽選会などで親睦を深めた一日となりました。 
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