八尾市、裁判所による預貯金差し押さえ弾劾

(2008年02月15日)

   2月15日、大阪地裁は西郡地区の供託をたたかう28人にたいし、預貯金のさしおさえをやってきました。
 日々の生活の糧である年金までも差し押さえられ、明日からの生活費のすべてを強奪された住民もいます。 また、「何かのときに」と、何年もかかって少しづつためてきた虎の子の「財産」すべてを押さえられた人や、親の形見としてうけとり、手をつけずに大事にしていた預金を差し押さえられた住民もいます。
 今回の預貯金さしおさえは、八尾市と権力による言語同断の部落差別です。たたかう部落大衆の生活も尊厳も、真っ向から踏みにじる差別です。絶対に許すことはできません。
 全国連と同住連は、八尾市と司法にたいして徹底糾弾を叩きつけます。私たちはあらゆる手段で、具体的に攻撃にさらされている住民の生活をまもりぬきます。
 勝利のカギは、奈良の住宅闘争に学び尽くし、全国連と同住連のもとに固く団結してたたかうことです。全国連は、真に自己解放闘争にたちあがろうとする西郡住民とともに、「応能応益」家賃の白紙撤回までトコトンたたかいぬきます。
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