住民が総決起集会 -大阪・西郡-

(2006年06月29日)

 
これからがたたかいだ!決意を固める住民
 応能応益制の導入による同和住宅家賃の値上げに反対したたかっている住民にたいして、裁判所がまたしても不当判決を強行しました。  6月20日、最高裁は大阪・西郡地区の住民にたいして、たった10行の判決文もって訴えをしりぞけたのです。「西郡住民の命と生活なんかどうなってもかまわない」といわんばかりの最高裁の態度は絶対に許すことはできません。全国連は最高裁の不当判決を徹底弾劾します。
 しかし、こんな判決で住宅闘争に決着がつくはずがありません。6月29日、西郡住宅組合と全国連西郡支部の共催で、「不当判決糾弾! 総決起集会」がかちとられました。荒本支部の阪口書記長、そして寝屋川、野崎など同住連の大阪ブロックからもかけつけました。
 集会で住民は、「裁判はおわったが、われわれは行政を相手に本来のたたかいにもどる。あくまでも払える家賃を要求していく」ときっぱりと語りました。
 全国連は西郡のきょうだい、そして同住連に結集する住民とともに、「払える家賃」にするために、全力でたたかっていきます。
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