住宅明け渡し攻撃との決戦へ 兵庫・芦原支部大会

(2007年11月18日)

 

 【芦原支部】11月18日、支部員、家賃値上げ反対をたたかう芦原地区住民、兵庫の全国連、共闘の労働者と力を合わせて、第4回支部大会を開催しました。

 政府・権力は、60兆円もの年金財政を食い物にして、すべての責任を労働者に押しつけようとしています。「兵庫県でも90人のネットカフェ難民が確認された」という報道もありました。一方で、戦争と憲法改悪に突き進もうとし、東大阪選挙の惜敗、中田書記長への弾圧もあったこの1年のたたかいを、東口支部長が、「こんな国は変えてしまえ! 戦争・貧困・差別とたたかおう!」と核心的な総括を提起しました。とくに、番町で、共闘の労働者と共に取り組んだ実態調査は、単なる意義の確認にとどまらず、村を代表するような全国連の組織と運動の建設がまったなしであることを強く確認しました。
 方針は、寺下書記長が提起。ますます労働者との連帯を強めようということと、狭山第3次再審勝利、そして何よりも、来年に決戦を迎える住宅明け渡し決戦への総決起を断固として確認しました。
 大会後行われた交流会では、中央本部の中田書記長をまじえて、全国連の本格的な建設にむけて、熱心に討論がおこなわれました。
 芦原はじめ兵庫の全国連は、これからも部落差別には一歩も引かずにたたかいぬきます。
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