住民医療と荒本平和診療所を守る会が総会

(2009年08月10日)

  8/2 【荒本支部】8月2日、住民医療と診療所を守る会は第10回総会を開催。守る会の会員をはじめ115人が参加して、地域の医療や介護の拠点である荒本平和診療所を守り発展させることを参加者一同が確認して大成功しました。
今後のとりくみでは、・医療・介護のアンケート調査の継続、・団結を深め、学習会や講習会を取り組むこと、・後期高齢者医療保険制度廃止の取り組み、・東大阪市の運営責任を明確にさせ、労組とともに地域医療、住民医療を守り抜くこと、を全体で確認しました。
mamorukai   診療所の医師、看護師、デイサービスの職員、荒本平和ケアセンターのヘルパーをパネラーにシンポジュウムも取り組まれました。医療や介護保険制度の改悪の もとでの、医療を提供する側、介護サービスを提供する立場からの悩みや取り組みの工夫が語られました。1人の生身の人間を、「医療」と「介護」の2つに分 けた取り扱う介護保険制度。さらに年齢によって区分する後期高齢者医療保険制度の矛盾が明らかにされ、廃止にむけたたかうことが確認されました。
(『部落解放新聞』221号 2009年8月10日)
▲このページのトップにもどる