住宅裁判棄却を弾劾し寝屋川で集会

(2006年03月16日)

 
たたかい貫く決意を述べる瀧口組合長
【寝屋川支部】最高裁による住宅裁判の上告棄却に抗議する集会を3月16日に、団地の集会所でひらきました。  寝屋川住宅組合の瀧口組合長が、「裁判所が小泉政権の言いなりになっているだけや。絶対に許せません。団結して役所と闘う。負けてません!」と断固たるたたかいを宣言しました。
 同住連の大橋事務局長、各地の仲間からも、「先に棄却のあった橿原も甘木も、住民は元気に闘っている。寝屋川の行政が、差別判決をかさにきた暴挙に出るならば、同住連の全国の仲間が寝屋川に駆けつける」「寝屋川弾圧はひとりも信念を曲げなかったから勝った。それと同じだ」など、力強い激励の挨拶をいただきました。
 討論では、「団地のことと生活の実情を一生懸命訴えたのに、裁判官は何も聞いていないのか!」「手すりも無い団地。こけてばっかり。なにが値上げや!」「高松結婚差別裁判や狭山差別裁判で判決があっても、でたらめな判決に従うわけにはいかない。それと一緒や!」「市行政幹部の差別暴言、改修の問題、入居妨害など問題と要求はたくさんある。広く団結して差別行政と闘っていこう!」などの意見が出されました。
 最後に、伊地知事務局長が、「払える額しか払えない。払える家賃にしろ! 団結ガンバロー」と、集会を締めくくりました。
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