2013年07月の記事

7・23狭山要請行動に結集しよう

(2013年07月12日)

差別裁判徹底糾弾の炎に燃えて 7月23日 午前10時・弁護士会館(予定)集合
    すべての同盟員の皆さん、共闘の皆さん。
    今年の5月23日で、石川さん不当逮 6・13要請行動をたたかう大阪のきょうだい(検察庁前) 捕50ヵ年をむかえました。狭山事件の原点は、治安維持のために部落民をイケニエにした国家権力による差別犯罪です。
    安倍政権の誕生で、差別主義、排外主義、強権国家への策動がいっそう強められているなか、あらためて狭山差別裁判徹底糾弾へ怒りの炎を燃え上がらせていきましょう。
    7月末に開かれる次回の三者協議にむけて、全国連は来たる7月23日、狭山要請行動をたたかいます。多くの皆さんがこのたたかいに参加されることを訴えます。

 

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東京高裁を弾劾する! 狭山要請行動から逃げるな!

(2013年07月12日)

東京高裁へ大阪ブロック要請行動、怒りのシュプレヒコール(6.13)      私たち全国連は、狭山要請行動を強化してきました。婦人、青年につづき、奈良、大阪と、この春から夏にかけ、毎週ごとに、各地、各支部単位で上京し、まさに本格的に、波状的要請行動を計画し開始してきました。
    ところがそのやさき、東京高裁の窓口である訟廷管理官の加藤は、突如として、「全国連として一団体につき、月一回でお願いしたい」と言い出しました。全国連の再三の抗議・追及にたいしては、「これは高裁決定だ」!?と称して開き直っています。とんでもないことです。断じて許されません。
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6月要請行動に取り組んだ野崎支部からの報告

(2013年07月12日)

    わたしたちは6月の支部独自の要請行動 模造紙いっぱいの一言メッセージ を取り組むにあたって、4月から毎回の執行委員会で論議してきました。
    今まで何度か、狭山署名や要請ハガキを地域に持ち込んで取り組んできたとはいえ、支部独自の要請行動を取り組むとなるとどんな要請行動にするか、自分たちだけではなく地域の人たちにどんな役割を担ってもらうか、というのが考えどころでした。
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今こそ事実調べを! 7月下旬の三者協議に向けて7・23要請行動、要請ハガキ、署名に取り組もう

(2013年07月12日)

河合裁判長は現場検証を!
   
狭山再審に取り組む人なら、誰でも知っている「鴨居の上の万年筆」。二度の家宅捜索で発見されなかった「被害者のもの」とされる万年筆が、石川さんの自白によって鴨居の上から出てきたという話です。実際の鴨居と、その上に置かれた万年筆は衝撃的です。想像以上です。これが見えなかったなんてありえません。万年筆は警察によってしかけられたに決まっています。
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8・6ヒロシマのつどいに参加しよう

(2013年07月11日)

あらためて8・6、8・9を知ってください
    今年で6回目の開催となる「8・6ヒロシマのつどい」は, 伊方原発(愛媛県)の再稼働に反対してたたかう 戦争や核の加害と被害両面をとらえ返すとともに、原発、基地そして差別をなくすためのアピールを発信してきました。
「あらためて8・6,8・9を知ってください」。
    一昨年にお亡くなりになるまで、生涯被爆語り部を通じて反戦反核反差別を訴えられた沼田鈴子さんの言葉です。今も空から私たちにそう訴えかけているように感じます。その心に突き刺さるその問いかけに、私たちはどう応えることができるでしょうか。

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主張 憲法96条の改正を許すな!

(2013年07月11日)

 7月21日、参議院選挙が行われます。この参議院選挙では、「憲法改正」が大きな焦点の一つとなっています。具体的には、憲法改正の手続きを定めた96条をまず改正しようとしています。  ところで、なぜ、96条なのでしょうか?  日本国憲法第96条は、「この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で国会が、これを発議し、国民に提案」すると定めています。安倍首相や自民党、改憲派は、この「各議院の総議員の3分の2以上の賛成」という条件ではきびしすぎるので、「過半数」に緩めようと主張しています。  しかし、国民(人民)に義務を負わせたり、規制を加えたりする法律ではありません。支配者(政権をにぎった政党やその首相ら)が、好き勝手に人民を支配するということがないように、<支配者が守らなければならない国の基本原則>として定められたものです。当然、その改正にはきびしい規定がつけれています。よほどの「独裁国家」でないかぎり、どこの国でもそうです。
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投稿 八尾空港でのオスプレイ訓練に反対する!

(2013年07月11日)

沖縄にも本土にも米軍基地はいりません!
吉岡剛志(西郡)

    私は 住宅密集地にある八尾空港(Google Earthより) 、八尾市民の立場、部落解放運動の立場からもオスプレイ訓練の一部を八尾空港で引き受けるという橋下大阪市長ら維新の会に反対します。
    私たち、全国連は反戦反核の共同闘争において、沖縄の人たちとも固く結びついてきました。 5月には全国連青年部として、2回目の代表団の沖縄派遣も実現し、青年たちは沖縄現地の人から多くの事を学び、吸収して帰ってきました。
    1度目の沖縄への代表派遣の時は、私も代表団の一人として、反戦反基地闘争の人間の鎖のひとつとなるべく参加し、多くを沖縄で学んできました。

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参議院選挙の比例区は 山シロ博治

(2013年07月11日)

7月21日は参議院選挙の投票日です。部落解放 山城博治さん 同盟全国連合会は、さる5月の中央執行委員会において、次のように全国連としての方針を決定しています。
●地方区は、それぞれの事情で自由投票
●比例区は、山シロ博治の名前を書く(注、山シロ氏は社民党公認ですが、あえて政党名=社民党ではなく、個人名=山シロ博治と書く)。
    山シロ氏は1952年沖縄県うるま市の農家に生まれ、高校時代から生徒会長として、米軍の事故や犯罪に抗議。いらい、現在は沖縄平和運動センターの事務局長として、普天間基地の辺野古移転阻止やオスプレイ反対の先頭でたかたっています。安倍政権の憲法改悪に体をはってたたかう、信頼できる人物です。
    告示期間中も知人に電話をつかっての投票依頼は自由にできます。全同盟員は、家族、知人にも紹介、よびかけましょう。

住民一丸となって「強制執行」とたたかう

(2013年07月11日)

奈良・仲川市長の暴挙に西之阪住民50人が反撃!
【西之阪支部】
6月24日午前10時、西之阪の2世帯に対して、住宅明け渡しの強制執行がかけられました。Yさん・Fさんを先頭に約50名の住民が体をはって、強制執行攻撃と闘い抜きました。
     今回の仲川奈良市 市の責任者に詰め寄り抗議する西之阪住民 長による住宅住民への追い出し攻撃は、市長選挙(7月21日)にあわせて片っ端から住民を裁判にかけて住宅明け渡しと強制執行で住民を「我が家」からたたき出すというとんでもない部落差別攻撃です。
    仲川奈良市長は、「名義変更ができていない者は、滞納者でなくても住宅から叩き出す」「家賃は、名義人でない口座からでも引き落とす」「滞納者は、分納も認めず叩き出す」と住民への一切の話し合いを拒否して、ただただ、住宅からの追い出しを強行しようというのです。
    これに対し、全国連西之阪支部と地元自治会は、住民と一体となって差別者仲川市長と闘ってきました。
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支部・県連大会報告

(2013年07月11日)

県連の基本方針を確認(長野県連大会) 【長野県連】6月2日、須坂市井上地域公民館において、第12回県連定期大会を開催しました。
    今大会では、「新たな部落解放運動をつくりだそう」をテーマとして、具体的には、県連の4本柱① 長野-中野結婚差別事件糾弾闘争のとり組み、② 狭山第三次再審闘争の勝利を勝ちとるたたかい、③ 県下の部落における実態調査のとり組み、④ 県連組織十倍化を達成するとり組みをすすめていく実践方針として、解放ボランティアと県連機関紙『しょうり』定期購読拡大を軸にたたかうことを確認しました。このとり組みによって、全国連とともに差別とたたかう村の団結をつくり出して行きます。
    また、特別報告で青年部から5月に行われた沖縄合宿の報告と、8月全青大会を開催地として成功させる決意が訴えられました。 長野県連は、組織拡大を差別糾弾闘争でつくり出していくため、村に密着したとり組みをすすめていきます。

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6・13大阪ブロックで狭山要請行動

(2013年07月11日)

東京高裁の不当な規制とたたかう
    6月13日、大阪の野崎支部を先頭に、寝屋川支部、荒本支部、北摂支部の代表団が狭山要請行動をたたかいました。この日のたたかいは、本来、石川一雄さんの不当逮捕50年を糾弾し、狭山再審を実現させる決意を込めた全国連の波状的要請行動として野崎支部が単独 検察庁に向け怒りのシュプレヒコール で担当してたたかうはずでした。しかし、東京高裁の「各団体からの要請行動は月1回」というかたくなな態度のために、急きょ、大阪各支部の参加で取り組むことになりました。
    要請行動では、これまでにも要請行動は20人以下で、30分以内という制限をつけているうえに、今回、突然、「月1回」などとさらに制限してきたことを弾劾しました。高裁は「東京高裁として、平成18年に決定しています」などといいますが、要請団はそんなもので全国連による差別裁判への糾弾から逃れることはできないことをはっきりとつきつける要請をやりきりました。
    小川裁判長から河合裁判長への交替をはじめ担当裁判官が全員入れ替わりました。また、担当検事も代わりました。三者協議がつみかさねられ、いよいよ「事実調べ」か「再審棄却」か、という時期にきたなかでの担当者の総入れ替わりです。私たちは、検察に対し、あらためて「隠し持つ全ての証拠を開示せよ」と迫りました。
    次回、7月の三者協議をにらんで全国連は7月23日に全国からの参加で要請行動をたたかいます。6・13大阪のきょうだいにつづいて、たたかいましょう。

大阪で弾圧とたたかう統一行動

(2013年07月11日)

自由をとりもどす、中之島ぐるぐるデモ(報告)
    6月21日、「大阪府警・検察・裁判所にモノ申す!(ついでに関電にも)」さらに、「司法を変えよう! 弾圧とめよう! 自由をとりもどす、中之島ぐるぐるデモ」と銘打った集会とデモが500名をこえる結集のもと、大阪・中之島公園にて行われました。 雨降る中、500名以上の仲間が、反弾圧デモに集まりました
    反原発運動への大弾圧に抗議して、大阪・天満署への抗議をはじめ裁判所、大阪市役所、さらに関電への抗議、最後に大阪地検への抗議をやりきりました。
    集会では、「JR大阪駅前で大騒ぎをした」とデッチあげられ、不当逮捕された阪南大学の下地先生は、「罪なき人を罪に陥れる警察。日本の警察の犯罪行為を二度と許してはならない!」と怒りをこめてのアピール。つづいて、東京、九州、福井、大阪など各地で反弾圧をたたかう仲間からのたたかう決意がかたられました。
    デモでは、サウンド・カーを先頭に、「大阪府警は弾圧やめろ!」「仲間を返せ!」「再稼動反対!」「原発要らない!」「橋下ヤメロ!」と、市民団体、関西生コンの労働者をはじめ多くの労組などが雨をはねのけ元気よくデモ行進しました。つぎは、9月1日に、「弾圧やめろ!司法をとりもどせ!」の全国規模の集会が予定が予定されています。
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