6・13大阪ブロックで狭山要請行動

(2013年07月11日)

 

東京高裁の不当な規制とたたかう
    6月13日、大阪の野崎支部を先頭に、寝屋川支部、荒本支部、北摂支部の代表団が狭山要請行動をたたかいました。この日のたたかいは、本来、石川一雄さんの不当逮捕50年を糾弾し、狭山再審を実現させる決意を込めた全国連の波状的要請行動として野崎支部が単独 検察庁に向け怒りのシュプレヒコール で担当してたたかうはずでした。しかし、東京高裁の「各団体からの要請行動は月1回」というかたくなな態度のために、急きょ、大阪各支部の参加で取り組むことになりました。
    要請行動では、これまでにも要請行動は20人以下で、30分以内という制限をつけているうえに、今回、突然、「月1回」などとさらに制限してきたことを弾劾しました。高裁は「東京高裁として、平成18年に決定しています」などといいますが、要請団はそんなもので全国連による差別裁判への糾弾から逃れることはできないことをはっきりとつきつける要請をやりきりました。
    小川裁判長から河合裁判長への交替をはじめ担当裁判官が全員入れ替わりました。また、担当検事も代わりました。三者協議がつみかさねられ、いよいよ「事実調べ」か「再審棄却」か、という時期にきたなかでの担当者の総入れ替わりです。私たちは、検察に対し、あらためて「隠し持つ全ての証拠を開示せよ」と迫りました。
    次回、7月の三者協議をにらんで全国連は7月23日に全国からの参加で要請行動をたたかいます。6・13大阪のきょうだいにつづいて、たたかいましょう。

▲このページのトップにもどる