2007年03月の記事
改憲絶対反対! 全国連つぶしに反撃 -16回全国大会-
(2007年03月03日)
5月狭山中央闘争にたちあがろう
3月3日~4日、全国連の第16回全国大会が成功しました。はじめて代議員制の大会となった本大会には、全国から代議員・傍聴人、400人が参加しました。
大会のはじめに、瀬川委員長が「今大会は、部落解放運動の歴史をぬりかえる全国連の新たな出発点だ」と、決意をかたりました。
石川一雄さん不当逮捕44ヵ年糾弾! 狭山中央闘争へ
(2007年03月03日)
石川さんと同じくやしさ 今こそ解き放とう
3月3日、4日大阪・荒本で開催された全国連16回全国大会は、吹き荒れる解放運動解体攻撃に対して、全国の部落大衆の総決起で反撃にたちあがることを宣言しました。
狭山闘争本部・小森事務局長が、「『第3次再審こそ勝利の血路を切り拓く』という石川一雄さんの壮絶な決意をわたしたちの共同綱領としてたちあがろう」「解放運動解体攻撃のなかで、部落には石川さんが差別裁判で受けているのと同じくやしさ、怒りがみちている。この思いを国家権力への狭山差別裁判糾弾のたたかいとして第3次再審闘争を爆発させよう」と訴えました。
16回大会 -瀬川委員長あいさつ-
(2007年03月03日)
第16回全国大会は、部落解放運動の歴史をぬりかえる全国連の新たな出発点です。
西郡のきょうだいにかけられた「差し押さえ」攻撃、芦原のきょうだいにおそいかかる「住宅明け渡し」の攻撃を、なにがなんでも粉砕します。なにより、敵はついに、わが荒本にたいしても、診療所の補助金の停止や、職員の引き上げをはじめ、本格的な攻撃をかけてきました。もはや一歩たりとも引くことはできません。
16回大会 -運動方針基調-
(2007年03月03日)
差別徹底糾弾の立場を貫き 3大闘争の実践深めよう
第16回全国大会で中田潔書記長より提起され、採択された「運動方針の基調」の要旨を紹介します。(文責は編集部)
大衆的な実力闘争が求められている
去年1年間は大阪の「飛鳥会」問題に端を発し、京都、奈良と本部派幹部の不祥事・利権的腐敗を口実にしたマスコミの大差別キャンペーンのもとに、国・行政、警察権力の総力をあげた部落解放運動の絶滅攻撃がかけられました。
16回大会 -糾弾闘争・狭山闘争-
(2007年03月03日)
▼長野県連・青年部
青年部で月2回の定例活動をしている。要請行動や街頭宣伝を続けていきたい。また、狭山現地調査を中央青年対策部で開いてもらいたい。今年の全国青年交流集会は関東、頑張る。
16回大会 -住宅闘争-
(2007年03月03日)
「住宅明け渡し」を実力阻止しよう 支援する基金運動たちあげよう
▼大橋中執
住宅闘争は、日本帝国主義による部落解放運動の絶滅攻撃との実力対決の最大の攻防の焦点になっています。
昨年12月、八尾市は西郡の供託者にたいする給料の差し押さえに踏み切りました。奈良でも、供託をたたかっている市職員にたいする差し押さえが市の方針として公然と表明され、西宮では「住宅明け渡し」訴訟をおこなうことが公然と表明されています。
16回大会 -労働問題について-
(2007年03月03日)
部落の青年、労働者の組織化へ 労働問題にとりくもう
▼番町のとりくみ
いくら残業しても残業代が出ないと言う会社が多いと思う。黙っているからです。自分の会社で違法なことがあれば、暴露しないといけない。また、相談に来る人は、「もうこんな会社やめたい」と言う人が多いが、やはり踏みとどまって職場に組合をつくっていくことが課題だと思います。
16回大会 -統一地方選勝利へ-
(2007年03月03日)
4月22日八尾市議選必勝へ 全力でたちあがろう
■末光道正・西郡支部事務局長
西郡支部は4月の選挙に総決起します。「同和行政見直し」の提言をだした八尾市、「部落差別はなくなった。同和行政を終結させろ」という共産党、「解放運動を根絶やしにしろ」という右翼・反動議員、こうした反動と私たちはたたかいます。八尾市議会に全国連の荊冠旗をかかげ、本部派を打倒して5万人組織建設を推し進めます。
無実の証拠をぜんぶだせ!
(2007年03月03日)
部落青年120人から集めたぶあついメモの束こそ差別捜査の証拠
全国連大会議案書で提起されているわたしたちが開示を求める未開示証拠について。ほとんどが部落青年のものと思われる分厚いメモとはどのようなものでしょうか。石川さん逮捕以前において、警察のやったことは「捜査」とは名ばかりの、部落への差別的襲撃でした。当時の衆議院議員で部落解放同盟書記長、田中織之進氏は、この捜査の様子を次のように証言しています。