改憲絶対反対! 全国連つぶしに反撃 -16回全国大会-

(2007年03月03日)

 

400人の代議員、傍聴団が参加した16回全国大会 5月狭山中央闘争にたちあがろう

 3月3日~4日、全国連の第16回全国大会が成功しました。はじめて代議員制の大会となった本大会には、全国から代議員・傍聴人、400人が参加しました。
 大会のはじめに、瀬川委員長が「今大会は、部落解放運動の歴史をぬりかえる全国連の新たな出発点だ」と、決意をかたりました。

 中田書記長は運動方針の基調で、「政府・国家権力の部落解放運動つぶしの最大の焦点が全国連つぶしだ」と明らかにしました。そして、とりわけ住宅闘争について「全国連は全国動員をかけてでも、機動隊とやり合ってでも、『明け渡し』を絶対に阻止します。実力闘争をたたかいます」と決意を明らかにしました。さらに、「差別徹底糾弾の立場にたって三大闘争をたたかおう。戦争政治に反対する労働者とスクラムをくもう」と訴えました。
  このあと、狭山闘争、差別糾弾闘争、住宅家賃値上げ反対闘争、労働問題へのとりくみ、4月八尾市議選、9  月東大阪市議選への総決起など実践方針が提案され、2日目の分散会と全体討論が活発におこなわれました。

  住宅明け渡し攻撃を実力でうちやぶろう

 大会では以下の方針を決定しました。
 ①5月、狭山中央闘争に全国連は総決起します。この中央闘争を部落解放運動つぶしへの最大の反撃としま 補助金打ち切り糾弾にたちあがった荒本平和診療所労組 す。②住宅家賃闘争にたいする「明け渡し」攻撃はじめ、全国連つぶしに大衆的実力闘争をたたかいます。③4月・八尾市議選必勝へ、決起します。選挙の勝利をもって、安倍政権の改憲と解放運動つぶしをうちやぶります。

労働者と連帯してたたかおう

 すでに具体的たたかいがはじまっています。荒本では、診療所つぶしに反撃して支部と診療所労組、「住民医療と診療所を守る会」の市役所を包囲するたたかいがはじまっています。八尾市議選では、勝利への全力疾走にはいっています。「日の丸・君が代」反対が各地でたたかわれています。いっさいのたたかいに勝利し、5月、狭山中央闘争に全力で結集しましょう。

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