2006年09月の記事

部落解放運動の撲滅をねらう大キャンペーンに対する「大賀見解」を批判する

(2006年09月25日)

 かつて解放同盟の理論問題担当中執をつとめてきた大賀正行が、『読売新聞』と『産経新聞』のインタビューに応じ、「見解」を示した。

1)マスコミによる大賀インタビュー
 マスコミは、解放同盟中央本部が無内容な「自己批判」を繰り返えしていることにしびれを切らし、大賀からコメントをもらい、それをとりあげることで部落解放運動の側からの見解であるかのように宣伝している。
 大賀のコメントは、部分的には個人的な体験や、飛鳥会=小西との個人的関係にも触れているが、部落解放運動の根幹にかかわるいくつかの問題について、解放同盟本部派がもはやたたかうことができなくなっている思想的・理論的根拠をストレートに告白した重大な「見解」表明です。
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大阪市による同和事業全廃を許すな!

(2006年09月25日)

差別行政徹底糾弾!

 大阪市(關市長)は、「芦原病院問題」「飛鳥会問題」などに関連して、市職員など105人の処分を強行するとともに、教職員や保育士などの同和加配の廃止、人権文化センターの統廃合など、これまで続けられてきた同和対策事業を全廃するという驚くべき方針を打ち出しました。
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第3次再審闘争勝利にむけ狭山支部が大会

(2006年09月22日)

狭山から埼玉の解放運動づくりへ方針を論議 (9月22日)
 【狭山支部】9月22日、第2回支部大会を開催しました。支部員をはじめ、首都圏の全国連のきょうだい、埼玉県下の労働者、解放共闘の仲間25人があつまり成功しました。

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今秋 狭山・改憲阻止決戦へ!

(2006年09月20日)

青年を先頭に狭山第3次再審勝利・教育基本法改悪阻止をかかげてたたかおう! (写真=5・21狭山中央闘争)
格差・差別・戦争が「美しい国」か!

 8日告示された自民党総裁選で、改憲と教育改革を真正面にかかげる安倍晋三が20日に選出されました。安倍がその選挙公約として7月に出した本=「美しい国へ」で書いていることは絶対に許すことはできません。

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長野県連が第5回定期大会

(2006年09月10日)

組織拡大の躍進へ長野県連5回大会 (9月10日)
 【長野県連】9月10日、県連第5回定期大会を78人の参加でかちとりました。中央本部から滝岡統制委員長、茨城県連から井橋事務局長、関東各地のきょうだいに来賓として参加していただきました。
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改憲、差別攻撃をうちやぶる3大闘争の具体的実践を

(2006年09月10日)

-9月拡大中央委員会へむけて- 部落解放同盟全国連合会書記長 中田 潔

アンケートにあらわれた生活実態と格闘(7・22婦人部大会)
解放運動の原則にかえり実践の発展をかちとる


 5・21狭山中央闘争から各支部・県連大会の成功、そして夏の婦人部大会、全国青年交流集会をたたかってきました。
 このなかで、婦人部大会でも、全青交でも、そのなかみにおいて共通の成功をかちとりました。それは、「部落差別とはなにか?」のとらえかえしができたことです。部落差別を糾弾する部落解放運動としてのあたりまえの原点を、あらためてはっきりさせたことです。
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上田支部(準)を結成 -長野県連-

(2006年09月03日)

県連で4番目の支部建設にむけて(9月3日)
 【長野県連】9月3日、上田市矢沢同和対策集会所において、全国連上田支部準備会結成大会を開催しました。大会には25人が参加し、成功をおさめました。
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最高裁の棄却弾劾!

(2006年09月01日)

西宮・家賃値上げ反対裁判

 兵庫・西宮市の同和住宅家賃値上げに反対する芦原地区住民の訴えを、最高裁は8月30日付けで棄却しました。全国連は徹底糾弾します。

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