奈良 古市で狭山集会、ゼッケン登校(10月29日)

(2009年11月11日)

  古市集団登校 【奈良・古市支部】10月29日、古市の小学生・中学生は朝から元気に児童館に集まり『集団登校前段10・29狭山早朝集会』を開催し、『狭山集団登校』をみごとに貫徹しました。
とりわけ、なによりも光ったのが中学生友の会のメンバーです。29日当日も、前日夕方の『10・28小学生・中学生狭山合同集会』も、すべて中学生がと りしきりました。ここに至る過程で、3年生を中心に狭山ビデオ、映画会、パネル学習をつみ、ムラの中に手作りタテカンを立て、横断幕をつくり、一週間前に は校門前で早朝ビラ配りを展開。終始この闘いを牽引しました。これに呼応して、当日は支部員のみならず、児童館や人権文化センターの職員さんや、地元保育 園の先生たち、それに懐かしい先生など、たくさんの大人が激励にかけつけてくれました。集団登校(デモ)では小・中学生それぞれ元気にシュプレヒコール し、学校に到着。校門前でたくさんの先生に出迎えられ、「歓迎受け入れ集会」に臨みました。
また、保育園児も地元保育園で一日ゼッケンをつけて生活するという闘いをやりぬきました。
大人の闘いが子どもたちのがんばりを生み出し、子どもたちのこうした姿に大人たちがまたさらなるパワーをもらう、素晴らしい狭山秋季闘争でした。
この勢いで、東京高裁・門野裁判長退官までの「4ヶ月間決戦」を断固たたかいぬきます!
(『狭山闘争ニュース』163号 2009年11月10日)
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