やめろ! 住宅からの強制追い出し! 居住と生活を守る7・6集会 7月6日午後2じ~ 西宮市勤労会館へ

(2014年06月21日)

  【芦原支部】住宅からの強制追い出しをやめろ! 私たちは来る7月6日(日)ごご2じ~、西宮市勤労会館で集会を開催し、日曜日もお構いなしに新市長めがけてのデモを行います。当日は、同じく住宅明け渡し攻撃と真正面からたたかいぬく奈良・西之阪のきょうだいからも報告をいただき、団結をガッチリと打ち固めたいと思います。同和(改良)住宅からの強制追い出しに怒り、心痛めるすべてのみなさん! 全国から7・6集会にかけつけてください。     私たちは、1997(平成9)年いらい、公営住宅法の改悪に伴い導入された応能応益家賃は部落差別であることを見抜き、住宅家賃値上げに立ち向かってきました。最高裁判所は今年1月、関係者が「かつて経験したことがない」という早さで私たちの上告を棄却。西宮市は17年間の長い経過を考慮することなく、権力の力で住宅からの強制追い出しを行おうとしています。
    今年1月以降、私たちは何度も西宮市に赴きました。直接担当する課だけでなく、生活保護を担当する課、福祉を担当する課、供託者一人ひとりが抱える転居できない事情と共に交渉を積み重ねてきました。議会へも申し立てをしました。20世帯いれば20世帯の転居できない事情があります。しかし西宮市は、どんな事情も考慮せず、問答無用に追い出そうというのです。本当に許せない気持ちでいっぱいです。
    部落差別撤廃のために、以前住んでいた家を立ち退くなど協力して建てさせた同和(改良)住宅からの20世帯50人もの強制執行など前代未聞の暴力としか言うほかなく、絶対に認めるわけにはいきません。7月6日(日)の時点でどうなっているかまったくわからない切迫した状況にあります。しかしだからこそ、7・6集会の成功にむけての大きなうねりで、実際に強制追い出しを止める力を私たち自身の力でつくりだしていきましょう。
    集会の最後に、西宮新市長宛の要望書を集会宣言として採択します。その際、この集会の趣旨に賛同をいただいた個人・団体も列挙します。
    居住と生活を守るためにみなさんの声をぜひとも集めてください。そしてそれを住宅からの強制追い出しを実際に阻止する力にしましょう。7・6集会へのご賛同、ご参加、500万円カンパの達成を心からよびかけます。
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