石田君の起訴を弾劾する!

(2016年02月28日)

  全国連・芦原支部、   住宅闘争つぶしの攻撃と断固闘おう! 11月2日、兵庫県警公安三課・検察庁は、「横領罪」と称して、西宮・芦原支部の事務局・石田勝彦君を起訴しました。全国連は激しい怒りで、国家権力の不当弾圧を弾劾します。 御存知のように、西宮では他では例をみない差別行政によって、分納の道も閉ざされ、20世帯もの住宅追い出しを受け、この1、2年は、毎日毎日死線をさまようような現実におかれながら、歯を食いしばって生き抜きたたかいぬいてきました。 言い難い不安の日々、365日刻一刻と住民の対応におわれ続けるなかで、一人の住民との関係がこじれ、修復に行き詰まっているうちに、住民が告訴するという事態になってしまいました。  確かにどんなにたいへんななかでも、つけいるスキを与えることになってしまった組織 運営の問題は深く反省しなければなりません。しかし、お金の面で石田君の個人的流用など断じてなく、「横領」などとんでもないいいがかりです。  ましてや、国家権力がこれを運動への弾圧の口実にし、芦原支部や長年共にたたかってきた住民を蹂躙することなど、断じて許せません。これを見殺しにすることなど、あってはなりません。この点では一点の迷いもありません。  今回の石田君の逮捕・起訴は、露骨極まる芦原支部大会破壊、支部つぶしの弾圧です。芦原支部は、20世帯の住宅追い出しの大攻撃に直面し、必死でこれとたたかいながら、11月には、第12回支部大会を開催し、次の新たな飛躍に向かおうとしていました。その矢先の弾圧です。余りに露骨な支部大会破壊、支部つぶしの攻撃です。  全国連は弾圧とたたかいつつ、この芦原で新たな挑戦をやりぬき、住民の皆さんとともに、支部大会をかちとります。  圧倒的なカンパの集中を全国に訴えます。  芦原のきょうだいを守り、全国から支援を集中して弾圧を粉砕しましょう。  

警察・検察・裁判所にレッドカード! 自由を取り戻す9・1全国集会に700人が結集

(2013年09月18日)

      9月1日、「ぐるぐるつながるネットワーク」 集会のあとデモ行進をする参加者 主催のもと、全国連も加盟する反弾圧ネットワークなどの協賛による全国集会が大阪市内で開催され、集会後力強いデモが闘いとられました。
    集会は、反原発を取り組んでこれらた下地真樹・阪南大学教員より「自由を取り戻すために」と題した基調報告から始まりました。つづいて、市民グループ、たたかう関西生コン労組など発言。ゲストとして、参院選で初当選した山本太郎参院議員が登壇し、「不当弾圧と闘おう! 労組、反弾圧、沖縄オスプレイ反対…とみんなつながって闘おう !我々は国会議員もいるぞ! 我々を甘く見るな! と力強く発信しよう!」とアピール。また、バンド演奏もありました。最後に、東京・千葉・福井・大阪、福岡の全国各地からの1分間アピールをうけて、いよいよデモに出発。市民・労組など700名の大部隊が、関西生コンのサウンド宣伝カーを先頭に、不当弾圧をくり返す大阪府警本部をぐるぐる包囲する断固たる抗議デモが闘いとられました。  

大阪で弾圧とたたかう統一行動

(2013年07月11日)

  自由をとりもどす、中之島ぐるぐるデモ(報告)
    6月21日、「大阪府警・検察・裁判所にモノ申す!(ついでに関電にも)」さらに、「司法を変えよう! 弾圧とめよう! 自由をとりもどす、中之島ぐるぐるデモ」と銘打った集会とデモが500名をこえる結集のもと、大阪・中之島公園にて行われました。 雨降る中、500名以上の仲間が、反弾圧デモに集まりました
    反原発運動への大弾圧に抗議して、大阪・天満署への抗議をはじめ裁判所、大阪市役所、さらに関電への抗議、最後に大阪地検への抗議をやりきりました。
    集会では、「JR大阪駅前で大騒ぎをした」とデッチあげられ、不当逮捕された阪南大学の下地先生は、「罪なき人を罪に陥れる警察。日本の警察の犯罪行為を二度と許してはならない!」と怒りをこめてのアピール。つづいて、東京、九州、福井、大阪など各地で反弾圧をたたかう仲間からのたたかう決意がかたられました。
    デモでは、サウンド・カーを先頭に、「大阪府警は弾圧やめろ!」「仲間を返せ!」「再稼動反対!」「原発要らない!」「橋下ヤメロ!」と、市民団体、関西生コンの労働者をはじめ多くの労組などが雨をはねのけ元気よくデモ行進しました。つぎは、9月1日に、「弾圧やめろ!司法をとりもどせ!」の全国規模の集会が予定が予定されています。  

河内合同労働組合から投稿  「解雇は無効」「損賠を支払え」の勝利判決

(2012年05月16日)

  健進会・不当労働行為事件で中労委の勝利命令に続き、4月13日大阪地裁で勝訴の判決が出されました。 八尾北医療センターで働いていたU君は、「部落差別を許さない」ことを表明したところ、3か月間にわたって、八尾北医療センター理事達からいじめをうけ、それが原因で病気になり仕事に行けなくなってしまいました。その後、2010年になって八尾北理事は病気療養中のU君を解雇してきました。 U君と河内合同労組は、U君が病気になった原因が八尾北理事らによるパワハラにあるからクビにはできないと解雇無効を訴え、さらに、U君に対するパワーハラスメント対する損害賠償を求め、裁判に訴えました 4月13日、裁判所はU君勝訴の判決をだしました。    
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在特会を利用した弾圧に抗議

(2012年01月23日)

  四条畷署に抗議する
韓基大(ハンキデ)さんへの弾圧に対する抗議
1・20 四条畷警察署に抗議行動

大阪で、極悪の差別・排外主義者の集団である「在日特権を許さない会(以下、在特会)」が暴力事件をおこし、これと連動して警察があべこべに事件の被害者に弾圧を加えようとするとんでもないことが起こっています。

   
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学習コーナーへの追加

(2009年05月31日)

 

『侵略戦争への突入と治安弾圧―寝屋川弾圧は何を示しているのか』の再掲にあたって

 2005年5月25日、大阪地裁でひらかれた寝屋川弾圧判決公判において、裁判長は「理不尽な会社のやり方にたいする4人の抗議は違法とは言えない」と、全国連寝屋川支部の4人がおこなった交渉の正当性を認め、滝口支部長、伊地知副支部長、木邨事務局長、島田青年部長の4人全員に無罪判決を言いわたしました。6月8日には、検察が控訴できず、全員無罪が最終的にきまりました。この勝利判決は、差別糾弾闘争を恐喝にデッチあげて抹殺しようとした国家権力の政治弾圧をうちくだく画期的な勝利でした。
 今回は、この寝屋川弾圧とは何であり、それにたいして全国連がどのようにたたかったのか、を紹介します。なお、この論文は、2004年3月に発行した『部落解放闘争』35号に掲載されたものです。

   
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4・19甘木・朝倉(福岡)で「裁判員制度をかんがえる集い」

(2009年05月08日)

  裁判員制度を考えるつどい  【あさくら支部準備会】あさくら合同労組の呼びかけで「裁判員制度」についての集いがもたれました。参加者は甘木和住宅住民の会、あさくら合同労組、あさくら市会議員や共闘関係者など約20名。    
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大阪で反弾圧シンポジウム

(2008年02月01日)

  反弾圧シンポ(2・1大阪) 狭山闘争、住宅闘争に総決起し、差別攻撃に徹底糾弾でたたかう

 2月1日、「ええかげんにせえ! 警察・検察・裁判所/連続シンポジウムⅡ」が、全関西から連帯労組関生支部はじめたたかう労働組合、市民が総結集してかちとられました。全国連は実行委員会の一翼をにない、荒本、寝屋川、野崎、北摂の大阪のたたかう支部、そして奈良、兵庫から目標をこえる参加をかちとりました。    
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反弾圧統一行動でとりくみ強化を

(2007年12月10日)

   改憲と侵略戦争の攻撃のもと、今、たたかう労働組合と全国連、そして在日朝鮮人への治安弾圧がくりかえされています。    
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職員2名奪還の勝利 -病院弾圧-

(2007年08月01日)

  病院での奪還集会  8月1日、中田書記長への弾圧に続いて7月18日に「産業廃棄物処理法違反」で逮捕されていた、高槻市の富田町病院、下田部病院の2人の職員は、23日間の勾留のすえ、「処分保留」で釈放をかちとりました。略式を含め、起訴をさせず、奪還されました。    
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