大阪で反弾圧シンポジウム

(2008年02月01日)

  反弾圧シンポ(2・1大阪) 狭山闘争、住宅闘争に総決起し、差別攻撃に徹底糾弾でたたかう

 2月1日、「ええかげんにせえ! 警察・検察・裁判所/連続シンポジウムⅡ」が、全関西から連帯労組関生支部はじめたたかう労働組合、市民が総結集してかちとられました。全国連は実行委員会の一翼をにない、荒本、寝屋川、野崎、北摂の大阪のたたかう支部、そして奈良、兵庫から目標をこえる参加をかちとりました。  今回は「分断・差別をあおり、くりかえされるてきた弾圧に団結と反撃を!」のスローガンのもとシンポジウムがもたれました。在日朝鮮人から朝鮮総連大阪府本部、部落解放運動から全国連の木邨中執、釜ヶ崎日雇い労働者から釜ヶ崎地域合同労組が、それぞれにかけられた差別と弾圧とのたたかいを報告しました。
 木邨中執は、まず、寝屋川弾圧と昨年の中田書記長への弾圧を弾劾。つぎに、飛鳥会事件いらの政府、行政、警察、マスコミ一体の部落解放運動つぶしに、「一部『左翼党派』が屈服・加担している」と広島差別事件を糾弾、2・24真相報告集会への総結集を訴えました。そして最後に、奈良の差し押さえ攻撃との実力闘争を先頭に兵庫、西郡のたたかいなど住宅闘争で新たな全国闘争にたちあがること、そして古市の狭山集団登校の復活につづいて狭山第3次再審闘争に総決起することなど、差別攻撃には徹底糾弾でたたかうことを明らかにしました(紙面の都合で他の報告にふれませんが、全国連はしっかりと学び、連帯してたたかいます)。報告をうけ、遠藤比呂通弁護士がまとめの提起をおこないました。全国連は階級的共同闘争の重要な一環として、この反弾圧のたたかいを貫いていきます。
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