職員2名奪還の勝利 -病院弾圧-

(2007年08月01日)

  病院での奪還集会  8月1日、中田書記長への弾圧に続いて7月18日に「産業廃棄物処理法違反」で逮捕されていた、高槻市の富田町病院、下田部病院の2人の職員は、23日間の勾留のすえ、「処分保留」で釈放をかちとりました。略式を含め、起訴をさせず、奪還されました。  大阪府警・公安3課による病院つぶし、部落解放運動との分断をねらった政治弾圧を完全に粉砕する大勝利です。心から、ともに喜びたいと思います。
 この勝利が示したことは、そもそも、今回のことが、事件でも何でもない、公安警察による、運動つぶしのためにする事件の捏造にすぎない百パーセントの不当弾圧です。
 また、だからこそ、逮捕され23日間勾留された2人の職員は、23日間完全黙秘を貫きとおしました。家族も、獄中のたたかいを一体となって支えました。
 外では、労組が軸になり、政治弾圧粉砕を鮮明に大衆的反撃でたたかいました。全国連も連帯してたたかいました。黙秘を軸にこのような原則を貫くことで、いっさいの起訴を許さず、完全勝利したのです。
 弾圧とのたたかいは、決して終わったわけではありません。公安警察とのやりあいにかちぬき、9月阪口選挙必勝へ総決起しよう。
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