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寝屋川弾圧とは?
弾圧とのたたかい 2005年 1月の記事
関西生コン支部弾圧にたいする全国連の態度
たたかう労働組合の破壊を狙う
 デッチあげ弾圧を粉砕しよう!
   (05/01/13)
1・23緊急抗議集会に1124人が結集。全国連もともたたかう (1月23日 エルおおさか)
 1月13日、大阪府警は全日本建設運輸連帯労働組合・関西地区生コン支部にたいして大弾圧を加えました。大阪府警は関西地区生コン支部の武健一委員長をはじめ4人を不当逮捕し、事務所がおかれている「ユニオン会館」ほか30数カ所への家宅捜索を強行しました。そして2月2日、4人を起訴しました。全国連は、たたかう労働組合をつぶすための政治弾圧を徹底弾劾します。
 今回の不当弾圧は、生コン企業に業界の安定のために協同組合への加盟を求める活動を「威力業務妨害」にデッチあげたものです。生コン労働者の雇用を守り、同時に大手ゼネコン、セメント会社の圧迫から中小零細の生コン会社を守り生コン産業そのものを安定化させるために、関西生コン支部が中心となって取り組んできたまったく正当な組合活動を「犯罪」にでっち上げたのです。この大阪府警のやり方は、私たち全国連にたいする寝屋川弾圧とまったく同じやり方であり、全国連は怒りを抑えることはできません。
 関西生コン支部は寝屋川弾圧に際して、組織をあげて弾圧粉砕にとり組んでくれました。本部派・大阪府連との関係もあるなかで、弾圧とたたかうのは労組の原則だとして、全国連にたいしても支援にとり組んでくれました。全国連はこの恩義をかえさなければなりません。
 また、関西生コン支部は動労千葉、金属機械港合同とともに、11月労働者集会=日米韓の国際連帯集会をよびかける戦闘的な労働組合です。弾圧は、この「たたかう労働組合のネットワーク」の破壊をねらったものです。
 いま、解放運動でも本部派がどんどん堕落して融和運動へ転落しています。労働運動もストライキもやらない、なかにはイラク戦争に労組としても協力していこうというところまで大きく右旋回しています。これにたいして、3組合は、労働運動の原則、イラク反戦の立場を守りぬいてたたかっています。
 この組合がつぶされたら、労働運動だけでなく、解放運動も、そして日本のあらゆるたたかいがつぶされ、小泉の侵略戦争体制のなかに呑み込まれてしまいます。部落解放の立場からも、「たたかう労組への弾圧は断固粉砕する」というのが使命です。
 全国連は関西生コン支部の呼びかけにこたえ、弾圧粉砕のために全力でたたかいぬきます。

寝屋川弾圧粉砕!
検察のデッチあげ差別論告を弾劾する
 5・25判決=4人の完全無罪へ!
  (05/01/19)
 1月19日の寝屋川弾圧公判で、検察はデッチあげをひらきなおり、部落差別に満ちた論告をおこないました。そして、滝口支部長、木邨事務局長、島田青年部長に「懲役2年」、伊地知副支部長に「1年6ヶ月」の求刑をおこないました。全国連は、差別論告に怒りの糾弾をたたきつけ、完全に粉砕することを宣言します。
 3月14日、弁護団による弁論と4人の最終意見陳述で差別論告に猛反撃をくわえましょう。全国のきょうだいは4人とともに差別論告糾弾にたち、5月25日、完全無罪判決を絶対にかちとろう!

 デッチあげの破産

 まずはじめに、「検事の論告はデッチあげの破産の証しだ」と、全国連はきっぱりと断言します。
 検事の論告のあまりにもデタラメさが、それを語っています。
 民事裁判での「島田君は今も会社=メタルカラーの従業員としての権利がある」との勝利判決によって、大阪府警と差別会社がねつ造した「恐喝」ストーリーは完全に崩れ去っていました。
 追いつめられた検事は論告で、なんと、民事判決も、その背景となっている最高裁の判例も、労働法制も、まちがっていると否定しているのです。「判決も法律も最高裁も間違いだ!」…検事はそう言ういがいに「恐喝」がこじつけられなくなったのです。こんなデタラメがまかり通るはずがありません。検察よ、恥をしれ!

 糾弾闘争への悪意

 そしてより重大なことに、論告は部落差別そのものであり、全国連は徹底糾弾します。
 検事は論告で、「4人が会社に最初から『部落差別だ!』と怒鳴り込んだ」「相手の話もきかずに、問答無用で部落差別だと糾弾した」というストーリーを新たにデッチあげてきました。
 しかし、そもそも糾弾闘争でも、まずはじめに事実確認=相手の話を聞くことからはじまるのです。論告のように、現実には絶対にありえない状況をデッチあげるのは糾弾闘争にたいする最大の悪意、部落民にたいする憎しみ以外のなにものでもありません。それが証拠に、検事は論告のなかで「激昂型の滝口」とか「威圧感のある木邨」などとデマをくりかえしいるのです。本当に許せない! 部落差別そのものだ!

 5・25判決公判へ 

 すべての部落のきょうだいのみなさん。検事の差別論告に、全国から糾弾の声をあげましょう。3月6日〜7日、全国連大会は部落差別に怒る部落大衆の総決起大会です。大会に結集し、5月、4人の完全無罪をかちとろう!
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