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03年12月
寝屋川弾圧とは?
弾圧とのたたかい 2004年2月〜3月 の記事
デタラメな保釈条件を撤回させよう!
寝屋川弾圧公判

(04/03/15)
 【寝屋川支部】3月15日、4人へのデッチあげ弾圧をあばく公判がありました。この日も、島田青年部長の本人の証言に対する検事の反対尋問がつづきました。
 本当なら島田君への反対尋問は前回で終わっているはずです。しかし、島田君の真実の証言に追いつめられた検事は、なんとか権力がつくりあげたデッチあげのストーリーに有利なように引き込もうと悪あがきをつづけているのです。検事は、島田君がケガをした事実、会社の違法解雇にたいする正当な交渉など、自分たちも何回も質問し、すでにあきらかになっている事実についてなんとかケチつけをおこなおうと同じ質問を繰り返しています。時間かせぎとしか言いようがない!
 結局、この日、島田青年部長は検事の悪あがきを完全に粉砕し、木邨事務局長の本人質問にはいっていきました。
 たたかいはまもなく1カ年をむかえます。「4人が弁護人をぬきにあってはならない」というデタラメな保釈条件を撤回させなければなりません。「お〜い」と呼べば聞こえるところに住んでいるのだ! 裁判所に来るのにも、4人がバラバラでなければならないということは絶対に許せない! 4人の完全無罪をかちとるために、まず保釈条件の撤回へ、支援をお願いします。

弾圧をバネにして、村の団結をもっと大きくします
全国連大13回大会で寝屋川支部がアピール

(04/03/05)
弾圧完全粉砕へ決意を語る寝屋川のきょうだい
▽滝口支部長
 ご苦労様です。おかげさまで、昨年12月に元気にかえってきました。助けてもらって嬉しい思いです。これからも頑張ります。

▽伊地知副支部長
 住宅組合で頑張ってきましたが苦労の連続。大きくするためにどうするか。全国連と共にやっていくのが一番いいと思い先頭になってやってきた。ついてきてくれるかなという不安もあったが、村の人が先頭でやってくれといったのでやってきた矢先、不当逮捕された。7カ月勾留され、石川さんの苦労が身にしみて分かった。差別をなくすために一致団結しましょう。

▽島田青年部長
 元気に帰ってきました。獄中では普段勉強できないことを学んだ。狭山のこと、勉強しています。村が壊されようとしています。昔みたいに明るい村にしたいです。団結が必要です。団結しかありません。ともにがんばりましょう。

▽家族の会
 カンパありがとうございました。警察はゆるせません。団結が必要です。全国の部落民も立ち上がると思います。首どころか全身つっこんだから無罪を勝ち取るまでがんばります。

▽木邨中執
 絶対4人は無罪です。国家権力による弾圧に絶対まけません。国守で主流派になることです。世界的な反戦闘争3・20を闘いましょう。みなさん、寝屋川裁判勝利に向けて頑張るぞー。

 ※弁護団からも発言がありました。

弾圧のたびに闘いの輪を大きくしてやる!
-全国連13回大会・中田書記長の基調報告から-

(04/03/05)
基調提起する中田書記長
 寝屋川弾圧は、むちゃくちゃな弾圧です。全国連だけではなく、たたかう労働運動でも同じような弾圧が加えられています。ウラをかえせば、これが実は戦争の時代なのだということの証明です。これから運動していけば、こんな弾圧がどんどんでてくる。しかし、弾圧を怖がっていたら、部落解放運動はできません。
 全国水平社は多くの部落大衆に支えられ、あれだけ素晴らしい闘いを展開しながら、戦争の流れの中で戦争を支える団体に転落し、つぶされてしまいました。その一番の原因は、やはり弾圧の問題です。当時の全国水平社の役員や活動家は、糾弾闘争をやるたびに逮捕されました。そんな繰り返しのなかで、水平社が弾圧とたたかうことから逃げてしまったき、全国水平社がつぶされてしまいました。
 われわれ全国連は違う。これからの時代、寝屋川のような弾圧は何回も起こってきます。それで敗けて、旗を巻いてしまったら全国水平社の二の舞です。
 私たちは、あらためて弾圧にたいする態度をあきらかにします。「やるのだったら、何度でもやれ!」「われわれは絶対に弾圧にまけない!」「弾圧のたびに闘いの輪を大きくしてやる!」、これが弾圧にたいする全国連の回答です。
 きびしい戦争と差別の時代に入りました。それでも敗けずに部落解放の旗を守り抜いていくことが全国連の役割であり、使命です。そういう全国連だからこそ、全国の部落大衆は勇気を持って解放運動に立ち上がってくれます。全国連の真の姿をこの13回大会を期して具体的に明らかにしていきましょう。

労災手続きめぐるまったく正当な交渉
寝屋川弾圧裁判で島田青年部長が証言

(04/02/02)
公判後の総括集会で弾圧粉砕までたたかおうと確認する寝屋川のきょうだい
 寝屋川弾圧とのたたかいは、4人の奪還をうけていよいよ攻勢的にデッチあげをあばく段階に入りました。4人の奪還以来すでに1月14日、2月2日に公判がひらかれました。
 1月14日の公判には、島田青年部長の腰の診断をした医師が証言にたちました。医師の証言によって、島田君が会社で仕事中にケガをしたことは否定しようのない事実であることがはっきりとしました。島田君の訴えをききながら労災を認めようとしなかった、会社の差別性、違法性がいっそうはっきりとしました。
 つづいて、島田君の本人質問がはじまり、2月2日の公判で弁護側の質問がおわりました。
 島田君の証言をとおして、島田君は正当な権利として会社に労災認定をもとめたにすぎない、しかもそれは職安の指示どおりにおこなったものである、島田君らにたいし、会社の役員は横柄な態度で言葉も荒く対応しており、おびえた様子はまったくなかった、「いっしょに職安にいこう」の一言で、会社は労災の手続きと解雇予告手当ての支給をみとめた、という事実がはっきりしました。
 4人は「恐喝」など天地がひっくりかえってもやっていない! 完全無罪へ、さらにたたかいをすすめよう!
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