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寝屋川弾圧とは?
弾圧とのたたかい 2004年5月〜9月 の記事
寝屋川弾圧粉砕闘争
民事裁判で全面的勝利!
警察の「恐喝」デッチあげストーリーが崩れ去る!
(04/09/01)
勝利判決をうけ、弾圧完全粉砕までたたかう決意をかためる寝屋川、関西のきょうだい (04/09/01)
 寝屋川弾圧粉砕のための民事裁判で全面的勝利判決をかちとりました。大阪地裁は、島田君の訴えを100パーセント認め、以下の通り判決しました。

【主文】 @島田君は今もメタルカラー社の労働者としての権利を有する。 A会社は、島田君にたいして去年4月分から判決が確定する日まで、月20万円の給料を払え。  Bこの給料支払いについて、仮執行できる。

【判決理由の要旨】 @会社がいう「退職の合意」はなかった。  A会社側の「島田君の雇用は2カ月間の契約制である」という主張は認められない。島田君は正社員としての採用である。  Bよって、島田君は今現在もメタルカラー社の労働者としての権利をもっている。

 この判決によって、デッチアゲ刑事弾圧の「権利がないことを知りながら、最初からカネを不当にまきあげようと会社に押しかけた」という権力のストーリーが、まったくのデタラメであることもまた証明されました。

会社のデタラメは明らか
5・17寝屋川弾圧・民事公判
 (04/05/17)
 5月17日、寝屋川弾圧の民事裁判闘争に支部員、共闘の仲間が決起しました。
 この裁判は、寝屋川弾圧の口実とされた「恐喝」のデッチあげに対して、そもそも、被告とされた島田君への解雇そのものが成立していないこと、島田君を解雇したとするのは会社の一方的な決めつけであることを明らかにするためのたたかいです。
 会社側の尾形証人の証言によって、会社は「自己都合退職」あつかいにするために、過去に1度も例のない本人宅を訪問しての「話し合い」という形をとったことが明らかにされました。尾形証人は、この「話し合い」で、島田君がはじめから「1日も早くケガを治して復帰したいのでお願いします」と解雇を拒否していたが、その後だまっていた。別れ際に握手をした…などをあげて、「自己都合退職を承諾したのだ」と強弁しました。
 これに対し、島田君は「自分は自己都合退職など認めた覚えはない。だまっていたのは、あまりに強引でどういっていいのかわからなかったから」「握手をしたことはない。自分がドアをあけてノブをもっていたのを、尾形さんが上から握ってきたことを言っているのだと思う」と、きっぱりと証言し、自己都合退職が会社側のかってな作り話であることをあばきました。
 これに追いつめられた会社側弁護士は、「4人が会社にきて、解雇したのは部落差別だと激しく抗議された」などと、証人に回答させ、裁判官への許し難い差別せん動をおこないました。
 会社側のあまりのデタラメさが暴露され、全員が自らの正義に確信をもって公判闘争を終えました。
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