スケジュール 全国連とは 創立宣言 全国大会 県連・支部 出版案内 連絡先
トップ 主張 狭山闘争 差別糾弾闘争 生活要求闘争 共同闘争 弾圧とのたたかい
弾圧とのたたかい 2003年 12月 の記事
寝屋川弾圧の4名を保釈・奪還!
滝口さん、伊地知さん、木邨さん、島田君 お帰りなさい!

(03/12/29)

 12月25日、よる8時30分、寝屋川支部へのデッチあげ弾圧で長期勾留されていた滝口支部長はじめとした4人の保釈・奪還をかちとりました。5月22日のデッチあげ逮捕から7ヵ月、長期の不当勾留をうちやぶって、4人は元気に出獄しました。
デッチあげに反撃開始だ!
 -寝屋川で奪還・報告集会-
 12月29日、寝屋川弾圧・4人の奪還報告集会が地元の国守地区でおこなわれました。集会には、4人の帰りを待ちわびていた国守地区の住民、関西各支部の全国連のきょうだい、そしてともに反弾圧闘争をたたかう労働組合や議員ら、会場には入りきれない仲間があつまりました。
4人を寝屋川・国守住民のもとに奪還! この団結あるかぎり絶対に勝利する!(12・29報告集会)

 寝屋川支部を代表して飛山書記長は、「4人は、この弾圧を寝屋川支部つぶし、部落差別とみぬき、7ヵ月の獄中闘争をたたかいぬいて帰ってきた」とかたりました。つづいて、たたかう議員、労働組合、国労臨大弾圧の家族会、そして弁護士のあいさつのあと、滝口支部長、伊地知副支部長、木邨事務局長、島田青年部長が、順番にそれぞれ弁護人の同席のもと元気に出獄のあいさつをおこないました。
 家族会からも、「署名・カンパありがとうございます。4人元気に帰ってきましたが、裁判はまだつづきます。よろしくお願いします」、「弾圧は思い返しても腹が立つ」「7ヵ月前のおじさんと、いまのおじさんは別人に思えます。ものすごくしっかりしている。無実をかちとるまで頑張る」など、支援へのお礼と、弾圧への怒り、裁判勝利への決意がかたられました。
 国守住民からも、「村のみんながたちあがろう」「村の人たちは、4人が『恐喝』したとは思っていない。4人は人間の住める住宅にするために一生懸命に頑張ってくれた人です。これは警察の値上げ反対組合、全国連をつぶすためのデッチあげだ。絶対にうちやぶろう」との声があがりました。
 集会のまとめで中田書記長は「7ヵ月で、よりたくましくなった4人がこれからの運動の中心を担えば、全国連は絶対に敗けない。弾圧にたいする答えは、この寝屋川から2倍、3倍の全国連をつくることです。3月の第13回全国大会に総結集しよう」とまとめました。
 
▲このページのトップへもどる