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10・31狭山中央闘争 記念講演
水平社・高松差別裁判糾弾闘争の教訓に学ぶ
 高松差別裁判糾弾闘争とは、水平社の時代に裁判所を相手にたたかい、みごとに勝利したたたかいです。私たちが今たたかっている狭山闘争に勝利し、石川一雄さんの無罪をかちとるためには、70年前の高松闘争のようなたたかいを私たちの手でつくりださなければなりません。高松差別裁判糾弾のたたかいの勝利の教訓を、狭山闘争で復活させていきましょう。
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老人ホームで入所者が「エッタ」発言
 全国連が事実確認をとりくむ (04/09)
【杉並支部】 東京都内にある特別養護老人ホームで、入居者が部落差別発言をくりかえしていたことが発覚しました。
 今年2月、この施設に勤め始めた同盟員に対して、入居者Aが、「エッタ部落って知っているか。○○地区はエッタ部落なんだ」、「Bはそこの生まれだ」と発言。さらに5月、Aはおおくの職員のいるところで、他の入居者にむかって「エッタ」と罵倒しました。その後もAは、部落差別発言をくり返しました。
 Aは、同盟員が勤める以前から部落差別発言をくりかえしていましたが、施設当局も職員も放置したままだったのです。
  私たちは、 部落民を「人間外の人間」とし侮辱する「エッタ」発言を絶対に許せません。この差別事件にたいして、東京の全国連全体で糾弾闘争の取り組みを開始しました。8月に施設にたいして申し入れをおこない、事実確認をつづけてきました。そのなかで、介護保険のもとでの施設運営が高齢者の生活条件を悪化させていること、Aが自分の境遇への不満のはけ口を部落差別にむけてきたことが明らかになってきました。施設責任者は事実を認め、謝罪しました。
  私たちはAの差別発言に対する謝罪と、さらにこの部落差別事件を生みだした背景、真の原因と責任を問いただしていきます。

「同和地区はない」に怒り
 茨城県行政を糾弾 (04/07/28)
 【茨城県連】茨城県は、7月28日の同和対策審議会で、「特別対策の役割は終了したので、来年度、再来年度で同和対策の補助金や相談員などは全面的にうちきる」ということを提案してきました。これにたいして、県連が交渉を申し入れたところ、県行政は「意見があるなら審議会で言えばいい」と交渉を拒否し、同和対策室長にいたっては「同和地区は今はあるとはいえない」などと言い放ちました。
60人が参加し、県行政を糾弾(8月18日)
 こんな差別行政を許さない! 県連は8月18日、県行政にたいして怒りの糾弾をたたきつけました。午後1時、60人が保健福祉部長室にのりこみ、「部落民の声など聞かないというのか!」と糾弾しました。さらに、場所を会議室に移し、同対室長の差別発言にたいする知事あての「要請書」をだし、徹底追及しました。
 同対室長はなおも「法の期限後は、同和地区が存在するとは言えない」と強弁しました。参加者は「じゃぁ、私たちが生活している部落はなんなんだ。部落も私たちも否定するのか!」と、怒りを爆発させました。数時間の糾弾で、結局室長は「同和地区はあります。あやまります」と謝罪しました。
 この同対室長は実は部落に一度も足を運んだことがありません。また、うちきり方針も県として部落の実態を把握してだしたものでもありません。「部落の現状などどうでもいいというのか!」「差別があるのは自分の責任だという自覚はなにのか!」「なにが終了だ! オレの村はまだ下水もないぞ!」…参加した同盟員から激しい糾弾がたたきつけられました。
 この日の糾弾は7時間におよび、結局、県は「交渉については、関係各課と再度協議して回答します」「全国連とは、今後も信頼関係にたって連携していきます」と表明しました。また、同対室長も「誤っていたことは訂正します。あらためてお詫び申し上げます」と再度、謝罪しました。
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