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共同闘争 2004年 3月〜7月 の記事
教育基本法の改悪を許すな!
 11・6全国集会にむけ、関西のつどいに参加 (04/07/24)

 7月24日、大阪で「みんなでとめよう!教育基本法改悪 7・24全関西の集い」が多くの教職員、市民、学生などの参加で成功しました。準備から集会運営のすべてを現場の教員が生き生きとにない、参加した誰もが怒りと同時に闘志のわく集会として成功しました。
 今春卒業式での「日の丸・君が代」不起立闘争〜不当処分撤回をたたかう東京の教育労働者から、式場全体を「日の丸」と正対させ、起立して「君が代」を声を出して歌えなどと細かく指示した教育委員会の10・23通達の内容が怒りをもってあばかれました。
 そして、「攻撃がかけられてはじめて学ぶことが多い。見せしめのために処分されたが明るくたたかっている。退職間際の人も『よくぞ処分してくれた』と元気にたたかっている。この思いを全国に伝えていく」とのべ、参加者は満場の拍手でともにたたかうことを誓いました。
 松山大学の大内裕和助教授は、「小泉政権は、『国のやる教育に労働組合や反差別の運動(部落解放運動)が文句をいうな』と、社会の原理そのものを転覆させようとしている」と怒りをもって弾劾し、11月東京での反対集会に全国から結集を訴えました。
 たたかう教員、保護者、高校生などとともに全国連からは荒本支部の阪口書記長が壇上にたち、「広島で勉強のできる子を『ひかり組』、できない子を『こだま組』などとする差別・選別教育がおこなわれるなか、部落の子どもを『クズ』と言った教師に対して母親が糾弾にたちあがり、地域でたたかいを広げている。部落解放運動の立場からともに教基法改悪に反対する」とのべ、教育労働者が部落差別とたたかう視点をもってたちあがることを訴えました。
 全体で11月の教基法改悪反対全国集会の大結集を実現することが決議されました。

8・6ヒロシマ8・9ナガサキ
 反戦・反核闘争にたちあがろう

 被爆59周年をむかえる今年の8・6ヒロシマー8・9ナガサキの反戦闘争は、これまでと比べても実に決定的なたたかいです。
 有事関連10法案を強行成立させた小泉は、自衛隊を多国籍軍に加え、イラク人民を虐殺する道を選択したのです。同時に、北朝鮮侵略戦争に突っ走ろうとしています。私たちは、侵略戦争への道を粉砕すべく、この夏、総決起します。憲法改悪ー教育基本法改悪も許してはなりません。
 59年前、ヒロシマで、ナガサキで、何が起こったのか? 1発の原子爆弾が数十万の人々の命を奪い、放射能が体をむしばみ、街は焼け野原と化したのだ! 
 広島・福島町のきょうだい、在日朝鮮人の住民は、疎開先でも差別され、追い出され、黒い雨と残留放射能の福島町に戻らざるをえない残酷な道を強いられたのだ! 長崎では、一つの部落、そこに住むきょうだい丸ごとが「消滅」させられたのだ!
 この道が、再びくりかえされようとしています。アメリカはイラクで劣化ウラン弾をつかい、多くの被爆者を生み出しています。たくさんの子どもたちが殺されています。このとき、石破・防衛庁長官は国会で、原爆容認発言をおこないました。絶対に許すことはできません。
 被爆地ヒロシマ・福島町の被爆者を先頭に、全国連は全力をあげて8・6ヒロシマ〜8・9ナガサキ反戦闘争をたたかいぬきましょう。とりわけ、「今こそ、ありったけの力を集めて、戦争をとめよう」という新たな決意のもとにかちとられる「戦争をとめよう!8・6ヒロシマ大行動」に全力で参加しましょう。

(要項)
 8・6 被爆者解放集会
         あさ9時〜 アステールプラザ
         主催 全国連、反戦被爆者の会、全国被青同
 8・6 ヒロシマ大行動
         正午〜 県立総合体育館小アリーナ
         主催 実行委員会
 8・8 長崎反戦集会
         ごご4時30分 長崎県勤労福祉会館
         主催 実行委員会
 8・9 長崎反戦反核総決起闘争
         あさ10時〜 天主公園

有事関連法 反対闘争をたたかう
(04/06/13)
6・13有事関連法に反対したたかう全国連(東京・芝公園で)

 6月13日、全国連は有事関連法案の採決強行を阻止するために、東京・芝公園での集会に参加しました。
 小泉政権は14日にも参議院で採決を強行し、なにがなんでもイラク占領と北朝鮮侵略戦争に突っ込んでいこうというのです。また、直前のアメリカで行われたサミットでは「(イラク占領の)多国籍軍に自衛隊を参加させる」と、ブッシュら帝国主義の強盗どもに約束しているのです。こんなことがどうして許せるでしょうか。全国連は、1600人の労働者、市民とともに徹底弾劾のたたかいにたちあがりました。
 集会で、全国連を代表して金平共闘部長は「この戦時下で差別が吹き荒れ、部落民の生活が破壊されている。全国連は侵略戦争を絶対に阻止する。各地の支部大会を成功させ、戦争、差別を打ち破る5万人組織を建設する」と決意をあきらかにしました。
 小泉政権は6月14日、有事関連法の制定を強行しました。しかし、私たちは絶対にその発動を許しません。小泉の暴挙を許さず、「イラク撤兵」「改憲阻止」へ、さらにたたかいをくりひろげます。

有事関連7法案・3協定を廃案へ!
6・13 芝公園に全国から結集しよう

(04/05/21)
陸・海・空・港湾20労組の労働者を先頭に1万人が有事法案廃案へ決起 (5月21日明治公園)

 5月21日、「自衛隊の即時撤退!STOP!有事法制 守ろう! 平和といのち5・21大集会」が、東京・明治公園でおこなわれました。
 この集会には、陸海空港湾労組20団体をはじめたたかう労働者、宗教者、市民団体の大統一戦線のもとに1万人が参加しました。全国連は全国からの代表動員でたたかいぬきました。
 イラク戦争の継続・激化、北朝鮮にたいする侵略戦争のための参戦法案を絶対に許さない! 廃案へのたたかいは、これからが勝負です。国会の会期は6月16日までです。既成の政党の屈服ー総翼賛の国会にもかかわらず、小泉政権にとってもあまりにも時間がなさすぎます。
 さらに、労働者人民の自衛隊イラク派兵への怒り、有事関連法案への怒りはますます強まっています。年金制度改悪にたいする反対、怒りの世論も7割と高まっています。
1万の労働者とともに有事法廃案訴え都心デモ
 「有事」「年金」をめぐって、労働者人民と小泉政権が歴史を分かつ決戦のさなかにあるのです。ここで、私たち民衆の側がすべての力をだしきってたたかえば、絶対に勝利できます。有事関連法案を絶対に廃案に追い込むことができます。
 6月4日の「緊急大集会」につづき、会期末まで全力でたたかいぬきましょう。6月13日、「とめよう戦争への道!百万人署名運動」がよびかける芝公園の大集会(予定)に全国から結集しましょう。

有事関連法の成立を阻止しよう!
5・21 東京・明治公園に大結集を

(04/05/10)

 5月21日、陸海空港湾労組20団体らがよびかける「守ろう!平和といのち5・21大集会」(ごご6時半、明治公園)に全国から結集しましょう。
 小泉政権はイラク侵略戦争に、ますます深々とのめり込もうとしています。先のイラク人民の自衛隊撤兵を要求する日本人の人質事件にたいし、小泉は即座に「撤兵しない」と表明し、市民を見殺しにしてでもイラク侵略戦争を続けることを宣言しました。
 また、小泉は5月連休明けにも国会で「国民保護法案」「ACSA改訂案」「米軍行動円滑化法案」など有事関連7法案・3協定条約案(4面参照)の強行をねらっています。
 小泉はイラクやアフガニスタンでの侵略戦争がどれだけ泥沼化しようと、さらに北朝鮮にも侵略戦争を拡大しようとすることにたいしても、あくまでも米軍と共同して全面的に参戦しようというのです。そして、一気に憲法改悪にまで突き進もうとしています。絶対に許せません。
 私たちは、イラク人民の「ファルージャの虐殺をやめろ!」「イラク人捕虜への虐待糾弾」「日本人民は自衛隊撤兵のためにたちあがろう」とのよびかけに心からこたえ、有事関連法案の成立を阻止しましょう。
 5月21日、東京・明治公園に総決起しましょう。

自衛隊の即時撤退!STOP!有事法制  守ろう!平和といのち  5・21大集会
17:30開場 18:30開会 東京・明治公園
よびかけ:平和を作り出す宗教者ネット/平和を実現するキリスト者ネット/戦争反対・有事を作るな!市民緊急行動/陸・海・空・港湾労組20団体

有事法案の国会通過許すな
4〜5月反戦闘争にたちあがろう
(04/03/20)

日比谷公園に決起した全国連 (3/20)
 3月20日、国際反戦共同行動がたたかわれ、全世界で1000万人がたちあがりました。
 日本でも東京・日比谷公園に6万人の結集をはじめ50万人が反戦闘争をたたかいました。ついに日本の反戦闘争も世界と肩を並べる歴史的なたたかいとなりました。
 全国連は1月いらい小牧、北海道・旭川、呉で自衛隊の出兵阻止の現地闘争をたたかいぬき、そして第13回全国大会での「3・20日比谷公園に総結集」の決議をあげ、全国動員で東京・日比谷公園のたたかいに合流しました。
 全国連は「帝国主義はイラクから撤兵せよ!」「有事法案反対」「侵略戦争のために部落差別をつよめる小泉政権打倒」を掲げて総決起しました。
 この成果をひきつぎ全国連は4月〜5月、有事法案の国会通過阻止へさらにたたかいを強めよう。
 そして、スペインの人民が戦争政権を打倒したように、この日本でも、部落大衆とたたかう労働者の連帯の力で小泉政権を打ち倒そう!
(→写真ニュース)
(→世界のたたかい)
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