部落解放同盟全国連合会第27回大会に御参集ください

(2018年03月15日)

 

414日、15日 (東大阪市荒本人権文化センター)

部落解放同盟全国連合会第27回大会に御参集ください

        20183月  部落解放同盟全国連合会 委員長瀬川博


部落解放同盟全国連合会は、4月14日、15日に、第27回全国大会を開催します。同盟員、共闘の仲間の皆さんのご参集をお願い致します。

今年の大会では、次の三本柱を一層推進します。

1つは、日米による朝鮮侵略戦争・核戦争を許さず、安倍政権の憲法改悪の阻止に全力をあげます。沖縄、反原発、三里塚、労働者のたたかう人々とともに、安倍打倒に総決起します。

アメリカ・トランプ大統領は「アメリカファースト」をむき出しにしてきました。EU各国の重要選挙で極右勢力が台頭しています。世界のあちこちで、戦争の火を掻き立て、排外主義、差別主義のなかで「まさか」と思う変化が実際に進んでいます。

日本の安倍政権は、どこよりもまっさきにトランプとタッグを組み、戦争をする国づくりに躍起になっています。憲法改悪の発議・国民投票、天皇代替わり、オリンピック、辺野古新基地建設と大攻撃をしかけています。

冗談ではありません。ともに民衆行動、国民運動をおこしましょう。

2つには、狭山第3次再審に必ず勝利する、「5年間決戦」をさらに突き進みます。裁判長もかわり、いよいよ新証拠の事実調べが焦点化します。

狭山意見広告運動が、5月新聞掲載にむけ、力強く進んでいます。その実現を切り口に、万年筆・インキをめぐる新証拠の事実調べを、何が何でも実現しなければなりません。そのためなら、何だってやります。弁護団まかせや裁判長への依存主義ではなく、差別裁判糾弾で国民的な大人民運動をつくりだして実現します。

3つめには、20年間たたかいぬいた住宅家賃闘争をひきつぎ、さらに超えていく生活要求闘争をまきおこします。住宅建て替えに伴うムラの共同性の奪還、医療・介護・福祉での切り捨てを許さず高齢者を守る、子供の教育権を守る、若者の労働権を合同労組と連携して要求します。


第27回全国大会開催要項

4月14日 午前10時半開場・昼0時半開始  

    2018年度方針の提案ほか

4月15日 午前9時開始

 分散会ほか

会場 東大阪市・荒本人権文化センター

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