三里塚「強制収用」を許さない5万人署名を取り組もう

(2016年06月25日)

  軍事空港の建設に反対し、たたかう市東孝雄さんの農地取り上げ裁判が最高裁での攻防に入っています。
空港会社は1988年、祖父の代から耕作を続けてきた市東さんの農地を、耕作者である市東さんに黙ったまま地主から買収。2003年になって、空港会社は「小作契約の解除」を主張し、農地取り上げの裁判を起こしたのです。
そもそも、農地の売買には農業委員会の許可が必要です。農家でもない空港会社が、農地を取得できる道理などありません。
国策空港の建設のためであれば、農民を守るための農地法を無視する暴挙です。市東孝雄さんは、農地取り上げの〝死刑宣告〟と断固としてたたかっています。三里塚反対同盟は、この署名をたずさえ最高裁に対して要請行動を取り組んでいます。
部落解放同盟全国連合会は、『最高裁による強制収用を許さない5万人署名』を取り組みます。ご協力をお願いします。
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