伊方原発の再稼働をやめさせよう

(2016年02月28日)

 

愛媛】 愛媛の伊方原発の再稼働問題はいよいよ正念場を迎えています。愛媛の全国連からの報告です。

1026日、愛媛県知事が再稼働に同意しました。福島はいまだ収束せず、原因も究明されていない。伊方では避難計画に実効性に疑問が持たれているなかで、原発の再稼働が着々と準備されています。

去る1011日には、毎月11日に取り組まれている伊方原発ゲート前の座り込みのたたかいが勝ち取られています。

11月1日には、「STOP伊方原発再稼働11・1全国集会in松山」が開催されました。県内外から四千人が集い、集会は大成功しました。

集会決議では「電気が足りないというのはウソです。原発が安全であるというのはウソです。原発は安いというのはウソです。避難できるというのもウソです。」と原発政策を批判し、「人間は放射能を制御できません。原発と人類は共存できません。再稼働推進という国策に、私たちは敢然と立ち向かい、伊方原発3号機の再稼働阻止のために、全力で闘うことを決議します。」と結んでいます。

この全国集会には、大阪や広島からも全国連の仲間がかけつけ共にデモを行いました。

この全国集会は、全国各地で原発再稼働阻止のたたかいを結びつけ、闘いの決意を深める場ともなりました。私たち全国連も各地の闘いに連帯していこうではありませんか。

伊方原発再稼働阻止のたたかいは、地元の部落との結びつけるたたかいでもあります。

私たち愛媛の全国連は地元の部落の兄弟たちによりそい、支え、はげまし合って、このたたかいを強化していきたいと思います。

1111日のゲート前のすわりこみの闘いは、新たな闘いの第一歩となりました。私たちは川内原発の再稼働を糾弾し、伊方原発の再稼働阻止の闘いをさらに強化することを誓い合いました。

全国の仲間のみなさん!

伊方原発再稼働阻止のたたかいに立ち上がろうではありませんか。

14回長野県連 青年部大会を井上地域公民館に開催しました。家族ぐるみの参加や久しぶりに会う顔ぶれもあり、これまでにない盛り上がりで成功を収めました。

県連代表のあいさつでは、小森県連委員長から青年部の新たな挑戦に対しての激励や世界情勢をひも解いて提起していただきました。

連帯のアピールでは、婦人部から小林あや子県連婦人部長からしていただき、青年部から婦人部への階段がしっかりつくられていることを表明していただきました。

記念講演は、小林青年部長がおこない、狭山学習会として、三大物証の「時計」について、黒板を使って学びました。

活動報告では、上原副部長と吉越副部長が一年間をふり返り、総括をしました。

運動方針では、北村理恵事務局次長が来年にとり組む、全国連青年部独自での狭山要請行動を熱烈に訴え、議案すべて全会一致で採択されました。1025狭山中央闘争を経て、改めて「新たな挑戦」にしっかり踏み出せた大会となりました。

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