東京高裁判決弾劾! 10・11三里塚集会へ

(2015年09月10日)

       6月12日東京高裁は「農民から農地を奪う農民殺し」判決を下した。私たちは農地死守・実力闘争を闘う三里塚農民と連帯し、最高裁での勝利を目指してたたかいます。10・11集会に結集し、「農地強奪絶対許さん!」の大きな声を上げましょう。最高裁・緊急5万人署名を取り組みましょう。三里塚軍事空港廃港までたたかいましょう。
    市東孝雄さんは親子3代、約100年にわたって農地を耕し続けてきました。市東さんの農地は、いわゆる「残存小作農地」(終戦直後、父東市さんの 最高裁・緊急5万人署名に取り組もう 復員が遅れ登記手続きが行われず自作地に転換されなかった農地)で実質的には市東さんの所有地です。
    ところが空港公団(現NAA)は、「小作地として残された」ことに目をつけ、市東さんに内緒で名義上の地主から農地を買収し、15年もたった2003年になって初めて土地の登記をして明け渡しを迫ってきたのです。こんなデタラメが許されるでしょうか。小作地として残ったのは国の責任であり、しかも100年にもわたって耕作してきた農地を問答無用に奪い去る行為は農民殺しそのものです。
市東さんと市東さんの農地を絶対に守りぬこう!
     農地死守・三里塚軍事空港粉砕の闘いと狭山闘争は根っこは同じです。とりわけ私たちは解放同盟内の激しいやりあいを経て80年代三里塚闘争に組織のすべてをかけてたちあがりました。この闘いが、全国連結成のバネになりました。私たち全国連は三里塚反対同盟と団結し勝利の日までたたかいます。この三里塚闘争の中で培ってきた反戦、反核、反差別の闘いのもと、すべての労働者人民とともに憲法破壊の侵略戦争法案を粉砕しましょう。
    10月11日三里塚現地に結集しよう。三里塚反対同盟が呼びかける最高裁・緊急5万人署名を取り組もう。 
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