川内(せんだい)原発(鹿児島県)再稼働を許さない 1万5000人の声!(6月7日 福岡)

(2015年07月10日)

      6月7日、「ストップ再稼働・川内原発のスイッチは押させない、3万人集会イン福岡」が舞鶴公園でもたれ、原発の再稼働をたくらむ九州電力と安倍政権にたいす 「再稼働反対」「原発止まって4年がたった、このままなくしてよかろうもん」1万5000人の参加者は集会後、九州電力本社コースなど3つにわかれてデモ。 る抗議と怒りの声がたたきつけられました。九州電力は30キロ圏内の5つの自治体や市民の説明会開催の声をふみにじり、桜島・口之永良部(くちのえらぶ)島・阿蘇・霧島などの火山の活動、南海トラフ巨大地震の影響や住民の避難計画など一切の安全にたいする説明もなく再稼働の準備を強引にすすめています。
    地元鹿児島をはじめ九州各地の市民、全国の原発現地住民1万5000人が集まり、福島原発告訴団の武藤類子(むとうるいこ)さんより「再稼働の動きは被害者にとって信じがたい。誰にも同じ苦しみを味わってほしくない」と連帯の呼びかけがありました。川内現地からは「再稼働ありきで、民意を反映しない県や市に怒りを感じている」とのアピール。
    集会のあと九電本社コースなど3つに別れてデモをおこない「原発いらない、命が一番、暮らしを守ろう」「世界を変えよう、再稼働反対」「原発止まって4年がたった、このままなくしてよかろうもん」「火山や地震はどうすると?避難計画どうすると?」などのシュプレヒコールを繁華街いったいに響きわたらせました。
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