被爆70周年８・６ヒロシマへ　集会実行委員会が開催される

　     ５月10日、福島町にある旧りんぽ館いきいきプラザにて、８・６ヒロシマのつどい実行委員会を開催し、本年の開催内容等を議論しました。
    現在、安倍政権による安保法制、辺野古新基地建設や原発再稼働の推進、改憲へと突き進む中で、いまこそ部落解放運動、階級的共同闘争の発展や真髄が大きく問われています。
福島町で開催
    とりわけ被爆70年の本年は、地元福島地区内での開催が決定しており、会場として旧りんぽ館（いきいきプラザ）と屋外に西区役所前緑地帯の使用許可が出ています。
    りんぽ館においては、集会「福島地区のつどい」を開催し、住職による供養や被爆者の語り部、また地元地区住民からの発言を中心に行ない、あらためて被爆や戦争の問題をとらえ返す場としてとり行います。
    また屋外の西区役所前緑地帯で露店、ブース、ステージ発表を開催します。地元福島町をはじめ広島そして全国各地の皆様が福島町に結集し、参加者間の交流と地区のにぎわいを創出し、ともに「ノーモアヒロシマ！」をアピールする場にしたいと意気込んでいます。
    そのために、地区住民や自治会、企業、病院等への協賛を呼びかけ、ともに取り組む「オール広島」の企画にするべく、町内で飲食業を営んでいる福島地区の方と綿密に打ち合わせをくり返し、準備を進めています。
    また、昨年参加された沖縄の知花昌一さんが、基地問題の訴えや沖縄の踊りと演奏、特産物のブース設置等を積極的に位置づけて取り組まれることを確認しています。
    そして反差別の８・６として、広島県下の部落大衆が参加できるような情勢が生まれています。
    差別と戦争政治を進める安倍政権を打ち破る熱き心と団結を、この８・６ヒロシマからつくりあげましょう！皆様のご結集とご賛同を心から呼びかけます。