大会の成功~寝屋川市議選勝利へ 全国連は一丸となってたたかう!

(2015年03月17日)

  *『部落解放新聞』3月号は第24回大会議案の草案となります。必要な方は、お手数ですが『部落解放新聞』あるいは第24回大会議案書をお買い求めください。
勝利へ! 全国連は心を一つに総決起を誓い合った
第23期第2回拡大中央委員会を開催

勝利への方針を決定(2月14日~15日 大阪)

    第24回全国大会の成功に向けて、全国連は2月14日から15日、大阪・荒本会館ほかに中央執行委員、中央委員をはじめ全国から支部役員・活動家をあつめ第23期第2回拡大中央委員会を開催しました。
第24回全国大会へ
    会議のはじめに、瀬川委員長が「全国連も24回目の大会を迎えることになりました。狭山闘争も正念場です。全力でたたかいましょう。そして寝屋川市議選で何としても、きむら君を議会に送り出しましょう。ここに全国連と部落大衆の命運がかかっています。安倍政権の戦争政治と対決しましょう」と訴えました。
    この後、議案の提案にはいり、全国大会と今年の重要課題を論議しました。
    まず、第24回大会にむけて、「活動報告」「基調報告」の草案が提案されました。「新たな挑戦」の3年間のとりくみと成果を全体で確認しました。そして、第24回大会の中心テーマとして「安倍政権との対決」が訴えられました。
狭山、寝屋川市議選など今年の重要課題
    狭山闘争については、検察が「証拠リスト開示」をしましたが、まだまだ重要証拠が隠されていることから決して楽観できるものではないこと、全国連は引き続き全証拠の開示、事実調べを求めて波状的要請行動、狭山闘争の「すそ野の拡大」へたたかかっていくことを確認しました。具体的方針として、5・23は全国統一行動とし、10・31に狭山中央闘争が訴えられました。
    寝屋川選挙について、立候補を予定する木邨中執が勝利への鮮明な決意をかたりました。そして中央本部からは、安倍政権と対決する今年最大の決戦として、大会から1ヶ月、全国の総力をあげてたたかうことを訴えました。
    住宅闘争について、奈良市が改良住宅にたいして応能応益家賃制度を導入しようとする新たな攻撃をかけてきています。奈良のきょうだいから、改良住宅のある市内のすべての地域の団結による反撃がはじまっていることが報告されました。また、西宮からは住宅奪還へたたかうことが報告されました。全国連は住宅闘争支援へ、さらに500万円カンパのとりくみを広げていきます。
    このほか、被爆70年の8・6ヒロシマで広島で最大の部落・福島町を解放区にするとりくみへの参加、婦人部からの9月長野で開催される婦人部大会への結集が訴えられました。
    1日目の提案を受けて、2日目には討論が行われました。とくに、全国の代表者から、きむら選挙をともにたたかう決意がかたられました。そして、本部提案の全てが採択されました。
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