9・6 9・7第23回婦人部大会(奈良) 10・26狭山中央闘争に総決起しよう!

(2014年09月05日)

       全国の部落の婦人のみなさん。労働者、市民のみなさん。
    来る9月6日、7日の二日間にわたり、奈良市内において第23回全国連婦人部大会を開催いたします。今大会は、同和住宅をめぐって、西宮の明け渡し反動判決、奈良・西之阪の住宅追い出しおよび反動訴訟へのわたしたち婦人の意思と回答を全国に明らかにするものです。部落差別と貧困とのたたかいは、わたしたちにムラで支え合うことの大切さや生きる力を示してきました。これまで住み続けてきたムラから追い出されてなるものか! 子どもや孫からふるさとを奪うな!  わたしたちは、生きるための声をさらに大きくしていきましょう。

    安倍政権は、集団的自衛権の行使を閣議決定しました。憲法の解釈変更は、絶対認められません。全国連婦人部は、戦争のできる国づくりに立ちはだかり、ほころびをあばきだしてみせます。部落の生活を守り、差別と貧乏の悪循環を解放運動のちからで断ち切っていきましょう。
    さて、狭山第3次再審をめぐって、18回の三者協議においても今もなお、裁判所は、事実しらべを行っていません。DNA 鑑定に匹敵するインク瓶の成分検査をなんとしても実施させることです。裁判所、検察へのハガキ運動、要請行動をはじめ、狭山のとりくみを日常化して大きく、広く発信していきましょう。
    10月26日、狭山中央闘争に全国から集まって狭山差別裁判を打ち砕き、石川一雄さんの無実をはらしましょう。
    <奈良全婦>の成功をみなさんの手で勝ち取ってください。住宅をはじめ、生活要求のたたかい、反原発のたたかい、寝屋川市議選のたたかい、それぞれ持ち寄り団結し、成功させましょう。
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