奈良・芦原のきょうだいを守ろう!

(2014年05月26日)

  「住宅明け渡し攻撃とたたかうための闘争カンパ」にとりくむ決議を採択!
(要項)

名 称:「住宅明け渡し攻撃とたたかうための闘争カンパ」
送金先:ゆうちょ銀行
(口座番号)記号14190 番号45773491
(口座名)瀧岡廣治(タキオカコウジ)
目 的:奈良の住宅追い出し裁判闘争の支援費用
        西宮の強制執行に備えた、生活困窮者への引越し支援費用
        差し押さえの一時的なつなぎ資金
目標額:500万円
呼びかけ:同和住宅家賃値上げ反対全国連絡協議会
          部落解放同盟全国連合会   
    改良住宅・同和住宅からの追い出しに反対し、「住宅明け渡し攻撃とたたかうための闘争カンパ」を訴えます。
    改良住宅・同和住宅は自分たちの土地と家の上に建設された、私たちのふるさとそのものです。
    国は、1996年の公営住宅法の大改悪をもって応能応益家賃制度を導入し、大幅な家賃値上げと入居要件に所得制限を設け、地域の中堅層や若者が住めない住宅にかえてきました。それは解放運動の基盤となってきた住民の団結を破壊する狙いをこめた解放運動解体の攻撃でもありました。
    全国の改良住宅・同和住宅住民は「応能応益家賃反対」「家賃値上げ反対」を掲げ、家賃供託と裁判闘争をたたかい続けてきました。
    いまその闘いを中心的にたたかい抜いてきた、奈良と西宮の住民に対して、凶暴な牙を剥き出しにしています。
    奈良市では市営住宅の3分の1にあたる400戸の住民に、さまざまな難癖をつけて住宅からの追いだしを策しています。すでに100世帯の人々が充分に裁判で争うこともできず追い出されています。しかし西之阪住民はこの市当局の提訴の脅しに屈することなく受けて立ち、いま争っているところです。
    西宮市では18世帯への住宅追い出しの強制執行を行おうとしています。この18世帯の中には、寝たきりで自分では食事をとれない人、夫婦ともに障害を持つ家庭、細々と暮らす独居の高齢者もいます。
    しかしこうした攻撃は住宅をめぐる、より深く広い住民決起をめざす、あらたなたたかいを呼び起こさずにはいきません。
    この攻撃は自分達に向けられた攻撃であり、根元的な人間の生きる権利に向けられた攻撃です。
    ともにたたかい、支えあう全国のひとびとに、心よりこの闘争カンパへのご協力を訴えます。
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