１月狭山要請行動に決起しよう

　 １月28日10時　弁護士会館　集合
                11時　　　東京高検
                １時15分 東京高裁
   今年、いよいよ狭山第３次再審闘争の正念場中の正念場となることは誰の目にも明らかとなりました。
    狭山弁護団は今春にも新証拠を提出したあとは、総合的な補充書提出となる見通しを述べており、今年にも再審開始か否かの裁判所の判断が問われることになります。
    １月末に予定されている第16回目の三者協議には、検察の証拠隠しを許さず、さらなる証拠開示を行わせなくてはなりません。特に不見当や未開示証拠のなかには狭山事件の核心を為す殺害現場の映像や被害者の写真、血痕反応検査などにかかわる重要証拠が隠されたままです。また証人尋問や鑑定人尋問などの事実調べは欠かすことはできません。     高検には、「証拠隠しをやめろ！　全証拠を出せ！」。高裁には、「証拠の開示命令を出せ！　事実調べを行え！　再審を開始せよ！」の声を全国から巻き起こし、東京高検、東京高裁を揺さぶるたたかいを組織しましょう。
    全国各地で創意工夫をこらし、署名、寄せ書き、ハガキ運動、集会・学習会を組織して狭山再審開始の声を力にかえて闘いましょう。　全国連は今年最初の要請行動を全国のこのような力を結集して戦い抜きます。