第3分散会 階級的共同闘争を軸に

(2013年05月09日)

 

▼金平中執から。革共同による差別事件いこう、新しい階級的共同闘争の第一歩を踏み出すべく「8・6ヒロシマのつどい」を取り組みはじめました。 様々な課題をめぐって第3分散会 被爆者を中心に据えることで、はじめて沼田鈴子さんからメッセージをいただきました。ヒロシマは被害者であると同時にアジアに対しては加害者でもあります。8・6で侵略戦争の責任をどうたたかっていくのかも課題です。3・11いこう沼田さんからは「子どもたちを守れ」という期待を込めて叱咤激励をうけています。福島の子どもたちをショートステイで受け入れる「子ども未来ヒロシマ」をたちあげました。中手聖一さんのお連れ合いからも頼られています。いろんな方法を工夫して避難を援助していきましょう。

▼茨城から。東京で朝鮮高校の無償化をもとめるデモに参加しましたが、右翼の宣伝カーがひどい差別発言をなげつけてきました。これを聞いたら高校生はどう思うだろうか。悔しくて、悔しくて。安倍政権になってから差別が激しくなってきています。許せません。

▼江戸川から。町田市では防犯ブザーを在日の子どもだけに渡さないという差別攻撃がありました。撤回されましたが本当にひどい。私は、福島の保育所の子どもたちを守る「NPOてんぐるま」をたちあげ、給食と保養活動をつづけています。福島への分断攻撃を乗り越えて「共に生きる、共に育つ」を実践していきます。 ▼福岡から。あさくら支部は、反原発のために立場の違いをのりこえて国賠訴訟団に参加しています。その中から権力の弾圧を許さない組織もできました。地元の狭山集会に共闘の仲間も来てくれています。これからは佐賀にある玄海原発の再稼働阻止のために、ムラの中で学習会を開き真実を知らせていきたい、と思います。

▼共闘の労働者から。乳幼児は、放射性物質をたとえ0,01ミリシーベルトでも食べていたら5年以内に必ず白血病になります。子どもたちを放射能から守りましょう。

▼奈良市従業員労働組合。職場の8割が部落民である現業で300人を組織して、仲川市長によるバッシングと合理化攻撃とたたかっています。タイムカードに静脈認証システムを導入し監視カメラを設置する差別との闘いのさなかに、組合へ差別ハガキ、投書が2通きました。それをはねのけ3月議会で予算を付けさせませんでした。また、夜勤中に心筋梗塞でなくなった仲間の労災を認めさせる裁判で1審勝利をかちとりました。8名に対する住宅手当の不払いを返還させました。闘いは団結を生みます。これからも組合員と呼吸しながら闘っていきます。

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