三里塚・農地を奪う攻撃との命がけの決戦へ(10・7現地闘争の報告)

(2012年10月22日)

 

「原発反対! すべての原発を廃炉へ! オスプレイ配備弾劾! 農業を壊滅させるTPP参加を阻止しよう! 福島、沖縄の怒りと固く連帯し、市東さんの農地決戦にたとう!」をメインスローガンとする10・7全国総決起集会が、三里塚現地で開催され全国連もともにたたかいました。

現地集会では、「農地死守・実力闘争」が訴えられ、三里塚決戦への突入が宣言されました。

現地で建設の進んでいる第三誘導路建設の狙いは、市東孝 三里塚現地に翻る全国連の荊冠旗 雄さんの軒先まで空港用地を広げ、ジェット機の騒音と排ガスによる「農地明け渡しの脅迫」です。

市東さんの農地をめぐる裁判は、「国策裁判」としての反動判決がねらわれています。国と空港会社は、市東さんの農地と作業場、自宅などの営農手段を奪おうとしているのです。 「農地を奪う攻撃は命を奪うのと同じだ」と市東孝雄さんは、父祖代々の農地死守を訴えています。 三里塚軍事空港建設という国策とのたたかいは、反原発でも、沖縄でも、TPP反対でもたたかわれています。

部落解放同盟全国連を代表して滝岡中央統制委員は、住民無視、命とくらしをかけたたたかいに連帯する決意を表明し、今秋の10・28狭山中央闘争への結集を訴えました。

農地死守でたたかう決戦に勝利するためにも、来春3・24へ結集しよう。

▲このページのトップにもどる