婦人部大会に参加しよう

(2012年10月22日)

 

生活実態調査を全国に広げよう! 婦人は狭山闘争の先頭にたとう!

【婦人部】全国の部落の婦人のみなさん。労働者、市民のみなさん。

来る11月10日、11日の二日間にわたり、神奈川・足柄の地において第21 毎年積み重ねられる婦人部大会 回全国連婦人部大会を開催いたします。

昨今、部落解放運動をめぐる情勢は、厳しさを増しています。同和対策の法がなくなって10年を越え、自前の実態調査から見えてきたことは、部落の様相が大きく変わり始めたことです。低所得と高齢化、低学力に見まわれ、差別と貧乏の悪循環がはじまっています。

全国連のムラからはじまった生活実態調査を全国へと拡大し、生活苦に追いやられる婦人がみずからたって解放運動を大きく押し広げる役割を担う所存です。みなさんにご参集いただき、交流の機会となれば幸いです。

さて、狭山第3次再審闘争は、正念場中の正念場です。10月3日三者協議の渦中に全国連は、裁判所と検察に対し、「要請」行動で事実調べをおこなえ、隠し持つ証拠を全部出せと糾弾しました。10・28狭山中央闘争に全国から集まって差別裁判を打ち砕きましょう。 10・28から11・10足柄全婦へと声をかけあって、ご参加ください。

開催地元の関東からは、茨城県連の婦人は、「原発はいらねえ」朗読劇を準備され、受け入れの労を担っていただいています。また、福島の女性もかけつけていただき講演の予定です。しっかり学びたいと思います。

豊かな感性で反原発・オスプレイの沖縄への強要を許さず、婦人の交流と学びの大会をみんなの手で成功させましょう。

全国から部落の婦人、たたかう仲間の大結集をお願いします。

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