【芦原支部】近畿各地で初の猛暑日を記録した7月15日、住宅追いだしを阻止していくための全戸署名・カンパ行動が、東口支部長先頭に、当該の芦原地区ではじまりました。当日は呼びかけに応え、茶本新支部長を先頭に荒本支部からと番町支部準備会からも応援にきていただきました。短時間ではありましたが、多くのきょうだいが署名に応じてくれ、今回 は第一回めの行動からカンパも寄せられました。数日後、「本当にひどいですね。ぜひがんばって」との激励の電話も事務所にありました。
今回の行動は、一昨年のキャラバンをひきつぐものですが、住宅追いだしを実際に阻止していくために勝利の日までトコトンやりぬいていく行動になります。猛暑の中、そのたたかいは、はげしく開始されました。
第二回控訴審へ!
前回予定されていた裁判は「計画停電」という異例の理由により延期になりましたが、第2回控訴審は9月12日に行われます。
次回裁判の争点は、西宮市の証拠隠しに対して裁判所に文書提出命令を出させるかどうか、これにつきます。西宮市は、住宅闘争を続けている人に追い出しをかける一方で、それ以外には、自ら定める要綱に基づかないで、再入居をみとめている疑いがあります。
市は「記録がなく、再入居を認めた理由は不明」と地方自治体としては考えられない回答を寄こしてきました。中には、「12月31日に支払って1月1日に和解した」という一瞬であり得ないと分かる回答もありました。証拠隠しが十分に疑われる内容です。この際、裁判所は、文書提出を西宮市に命じなければなりません。 次回控訴審は裁判的にも大変重要になりました。ぜひ全力の傍聴支援をお願いします。