【茨城県連】福島原発の爆発と放射能まき散らし、そして政府・東電の居直りと原発再稼働という中で、労働者市民の怒りは大きく燃え広がっています。
毎週金曜日の首相官
邸前の抗議デモはどんどん大きくなって、毎週何万人という人々が集まり、「再稼働反対」「野田はやめろ」と叫んでいます。
7月16日には、炎天下、17万人が代々木公園を埋め尽くし、全国連からも参加しました。労働組合、市民団体の旗が数えきれないほどひるがえり、小さな手製のプラカードを持った市民や子ども連れのお母さんたちも多く参加しています。年代も、青年から年配者まで様々ですが、みんな真剣です。
延々と続くデモ隊は、「原発いらない」「子どもを守れ」と声をからして訴えています。1時過ぎから始まったデモは、夜8時過ぎまで続きました。
7月29日の国会大包囲デモにも、茨城や江戸川から参加しました。日比谷公園から東電前で抗議の声を上げたデモ隊は、そのまま国会に向かいました。警察は20万人の参加者を歩道に押し込めようと必死でしたが、夜の7時半過ぎにみんなで阻止線を突破し、国会前の車道にあふれだしました。国会前は、原発反対の旗とシュプレヒコールで埋め尽くされました。 原発再稼働反対闘争は、いまや人間らしく生きたいという人々、国家の不正義に怒るあらゆる人々の結集軸となり、反人民的な野田政権打倒の巨大なたたかいとなっています。全国連も全力で合流していきます。
関西から状況してともにたたかう
【番町支部準備会】7月16日、東京代々木公園で開かれた反原発集会に参加しました。17万人もの人々が集まりました。鎌田慧さん、坂本龍一さん、落合恵子さん、瀬戸内寂聴さん、フクシマの被災者らが発言しました。
未来について、自分たちの責任について、多くの人たちが語りました。また、野田政権に対する批判も多く語られました。鎌田慧さんから、秋に再度集会を行うことが提起されました。デモコールが大飯原発の再稼働に対する怒りを叫んでいました。 デモは、一番元気の良さそうなところに飛び込みました。首相官邸前行動をよびかけている団体でした。沿道の応援もすごくて、桃を売っている女性が商売をほったらかして「再稼働」反対を連呼したり、飲み屋の客がビールジョッキを掲げて応援してくれていました。解散地点では、毎週金曜日の官邸前行動を継続することと、7月29日の国会包囲行動が呼びかけられました。 関西でも関電包囲行動を強化しよう!