野崎支部大会 実態調査の分析とおし(7・1)

(2012年07月26日)

 

【野崎支部】7月1日、雨模様のこの日、支部第12回大会が開かれました。

満20年を迎えた全国大会から約3ヶ月、大会方針を地域の運動にどう生かしていくか、全国連をどう大きくしていくか。野崎支部ではこの間取り組まれてきた生活実態調査の中間報告と、今後の集計・分析作 野崎支部の第12回大会(深野園集会所) 業の中で、大会方針が指し示す解放運動の新たな発展としっかり結びあわせて、地域の運動と生活を守る活動に最大限生かしていく事を確認しました。

過去行われた実態調査でも2000年実施が最新のものです。それから12年、部落における仕事や収入、住宅、教育、福祉は相当の変貌を余儀なくされています。地域における運動の課題はますますその重要性を増しています。

またこうした部落の生活の変貌は同時に社会の大きな変化と連動して、解放運動のみならず全社会的にも重要な取り組みとなります。 私たちはこの大会を、部落解放運動の新たな可能性に挑戦し、部落の団結と社会の変革をたたかいとるスタートの年とすべく闘いとりました。

もう一つの大きな闘いは、数年ぶりとなる10月の狭山中央闘争への取り組みです。支部はこれに全力で結集し、大きな山場にさしかかった第3次再審の門を開かせる闘いに、この大会を期して取り組んでいくことを確認しました。

また、支部の組織建設は、こうした闘いと「車の両輪」をなす闘いです。たたかいの中で婦人や青年、壮年の組織化を図り、その広がりが新たな闘いの力に転化する、そんな成長を実感できる支部活動をめざしてたたかおうと確認して、大会を終えました。

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