地域へのキャラバン 反原発集会で宣伝 福岡

(2012年06月27日)

 

あさくら支部のキャラバンカー(改良住宅前で) 【あさくら支部】あさくら支部は5月20日、甘木・朝倉10カ所の村への宣伝行動にとりくみました。「今年こそ再審の実現を!」と訴えるビラ、「狭山闘争ニュース」をデコレーションカーにつんで早朝から夕方までの一日行動です。

一軒づつニュースを配るなかで、黄色いゼッケンをみて住民が話しかけてきました。「同和住宅の人が応能応益になって、『高額所得』だから出て行けと役所から言われている」とか、「地協(本部派)からは狭山の資料を何一つもってこない」など、声が寄せられました。

こうした声に応え、共に行動する全国連が大きく力をつけていくことが必要だとあらためて心に刻みました。

反原発集会で宣伝

【天神町支部】5月27日、福岡・天神町支部は「5・23狭山全国統一行動」として、玄海原発がある佐賀で開かれた九州規模の 「さよなら原発! 5・27佐賀集会」に参加して、2000人を越える参加者に反原発とともに、狭山再審のたたかいを宣伝しました。

反原発集会でビラを配る玉城・天神町支部長 集会では、参加した市民や労働者へ、増刷していただいた狭山闘争二ュ一スを配り、「狭山の石川さんは無実です」「狭山の再審を勝ち取りましょう」と、訴えました。ほとんどの人が受け取り、「狭山ね」「狭山は再審をせんばね」「ビラもらえますか」などの反応があり、手ごたえを感じました。

今回、反原発のたたかいを市民や労働者、いろんなグループとともにたたかいました。しかし狭山を訴えていたのは我々全国連しかいませんでした。国家権力による部落差別を糾弾し、石川さんと共に怒りに燃えてたたかうのは全国連だけです。第3次再審になんとしても勝利するために、全力で闘います。

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