県連で学習集会を開催 5・20長野県連

(2012年06月27日)

 

【長野県連】5月20日、「石川さん不当逮捕49カ年糾弾! 第3次再審闘争勝利・狭山長野学習集会」を、須坂市井上地域公民館で開催しました。 青年部 長野集会2012年5月20日 、婦人部を中心として40名が参加しました。特に地元の二睦支部では、20代の若い婦人が子供を3人連れて初参加したり、80代の婦人の参加もあり、幅広い年代層が結集しました。

はじめに「石川さんは無実だ! 三つの疑問・無実の証明」のDVD上映を行いました。石川さんの無実を、参加者があらためて強く確認しました。

小森委員長の主催者挨拶では、「石川さんが不当逮捕されて49年を迎えた。狭山闘争の主体は、石川一雄さんであり、石川さんと同じ境遇で育ち、同じように部落差別を受けてきた部落民が主人公である。地元での差別とたたかえる組織を、狭山闘争で作り出そう」と訴えました。

青年部から、石川さんの5・23アピールが読み上げられ、学習会を行いました。

中村事務局長が「筆跡について」資料を使って提起し、「脅迫状」と石川さんの「上申書」の筆跡の違いを学習しました。

続いて、高見沢書記長から「3者協議の現状」が報告されました。

 自由討論では、最初に、小林副委員長から4・16狭山要請行動の報告を受けました。青年部からは、「今日の学習会は青年部にとってとてもよい学習会になった。青年はもっと学習しなければいけない」と決意が述べられました。婦人部からは「うちの母は字を書いたり読んだりできなかったが、識字学級でそれができるようになった。だから、『字を書けない人があんな脅迫状は書けない』と言っていた。石川さんの無実は明白です。石川さんの無実を勝ち取るまでがんばります」と決意表明されました。  この学習会を通して、より多くの人たちに石川さんの無実を訴え、すべての証拠を開示させるたたかいを行い、10月の中央闘争に向け、取り組んでいくことを誓いました。
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